南海10000系"サザン"旧塗装 | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

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何気ない地味な出来事を綴ります。

いつもご覧いただきありがとうございます。🍵


今日ご紹介する車両はグリーンマックスの南海10000系"サザン"旧塗装です。


左の青い箱は塗装済みキットで右の2箱は完成品です。

キットは以前に30000系を製作しようとしたものでしたが結局手付かずでそのまま組み立てました。




運転室側をTNカプラーに換装しましたが、連結面のカプラーはKATOカプラー、TNカプラー共々連結間隔が狭過ぎるのでアーノルドカプラーのままにしています。

ステッカーを貼って整備完了です。✨


🟢モハ10001形

難波寄りの先頭車。


🟢クハ10901形

和歌山市寄りの先頭車。


通勤車に合わせた緑の濃淡のカラーが南海らしく良いですね。😊


TNカプラーに換装した関係で4つ並んだ特徴的なジャンパ栓がスカートに隠れて収まらなくなってしまいました。💦

出来れば付けておきたいので取り付け方法を考えておきましょう。😅


完成品と組立品で3編成6両編成になりましたが組立品はライトユニットがオプションで装備していないので先頭に立たない仕様にしています。

完成品が10001Fと10003Fと印刷済みなので組立品は間を取って10002Fにしました。

キットがインレタで選択出来たのはラッキーでした。😁


時代設定に合う南海線の車両が無いので高野線の21000系と22000系をお供に走らせました。






組立品はケースが無いので中古で見つけた丁度良い車両ケースがあったので完成品と一緒に収めました。



今度は7000系か7100系と組ませて走らせたいなぁ。😊


最後に実車の事を…。

南海10000系は四国連絡特急に使用されていた1001形に代わる特急車として1985年に登場しました。


当初はモハ10001形とクハ10901形の2両固定編成でしたが1992年に関西国際空港開港に伴うイメージアップの新塗装化と11000系をベースにしたモハ10101形とサハ10801形を新造増備、10004F〜10006Fに10001F〜10003Fを中間車化改造した中間車が組み込まれそれぞれ4両固定編成化が行われました。


新造車は11000系に準じた連続窓で改造車は原型と同じ個別の窓、ドアの窓の大きさも異なるので容易に区別が付きます。


全車座席指定と自由席車を連結した一部座席指定の列車がありましたが2009年に一部座席指定列車に統一されました。


それに伴い難波寄りには自由席車の7000系または7100系が連結される為パンタグラフを持つモハ10001形を先頭に走る姿は見られなくなりました。


2011年に一部の編成が12000系に置き換えられましたが現在も活躍中です。