16年前 半月板損傷で手術をして以来 義叔母が時々送ってくれるものが有る
この生姜湯もその一つである
冬場になると必ず送ってもらえる 有難い事である
しかし 妻や娘・孫などは一切飲まない
オレがしょうがなしに飲むくらいで どんどんたまって来るので妻がババ友達に上げている 飲む人は飲むのである
それからもう一つ カラダの痛い所や悪い所を拭いたり撫でたりすれば 改善されると言うタオル
「おん かかか びさんまえい そわか 」と お地蔵さまに唱える呪文が書いて有り
いかにも!!って言う感じがgoodである
膝の手術後 このタオルを持ち日帰り温泉に良く通った
ご利益もきっとあったはずだ
義叔母も今年86歳
遠くのお地蔵さまにお参りし タオルを買うのもコレが最後…
的な事が 手紙に書いて有った
だから最後の一枚になるはずだ
オレはシャワーを浴びる前にこのタオルで 春先痛めた右腕と両膝をゴシゴシと擦った
それから もう無いだろうと思うが 「いざ鎌倉!!」時に備え
もう一つの場所をゴシゴシ としたら極度に痛いので
優しくポンポンしておいた
にっぽん男児 イヤ!! 還暦男子の男の矜持である
脱衣場で ゴシゴシ ポンポンしていたら
なに ブツブツ言っているの 早くして~ 洗濯機回すんだから~と 妻に催促された
ふん!! アタマを擦れや~ と思いながら うんと言った