東北関東大震災から1週間。
被災地の方たちは物資が少ない中、懸命に生きようと頑張っています。
漫才師サンドイッチマンの伊達みきおさんのブログからも励まし合い、支え合いながらも懸命に行きぬこうと努力をされている事がヒシヒシと伝わってます。
そして、被災者への救援や援助を何かできないかと日本中が復興のために動いている事もとても素敵で、日本人として生まれてきて良かったと改めて思います。
しかし、私の恩師の堀江先生のブログを読んで、先走って迷惑になるような行動は控えなければいけない事も教えられます。
現地へ行って救援のお手伝いをしたい。
このような強い気持ちを持っている方々もたくさんおられると思います。
しかし、現状は物資が届きづらい。インフラの整備がされていない。ガソリンがない。
このような状況の中渦中に飛び込む事は、新たに被災者を増やすだけで足手まといになるだけです。
私自身も福島の親戚の今後の安否が心配で今すぐにでも助けに行きたいという気持ちはあります。
だけど、被災者の事を思うなら、今持っているこの強い気持ちを別の形で現わしましょう。
義援金や物資の支援など。
また、精神科医の樺沢紫苑先生のブログを読み、このような方々がいる事も自然な事だと思います。
これまでに経験したことがないほどのとてつもなく大きな災害を目の当たりにして平静でいられる人は少ないはず。
平静でないから何かしなければといった焦る気持ちに駆られたり、反対に明日がどうなるのか不安で夜も眠れないといった症状が現れる。
どんな人がいてもおかしくない。
だからだれも責めることもできないし責めてはいけない。
精神科医の先生がおっしゃっているので説得力がある。
私自身も平静を装って、内心は原発の事やらが気にかかって仕方がない。
だけど、何を思っていても状況を変えられる訳ではない。
だったら、いつも通りの生活を送ろう。と思います。
被災地の人たちは明日も生き抜くために自分たちで必死に頑張っています。
だったらそれを信じて、私たちは彼らの分まで頑張って日本経済を立て直しましょう。
経済が動かなければ復興もできない。
経済を動かせるものが動かさないとこの国は滅びてしまいます。
余震や原発、新たな震災。
いろんな不安はあるけれど、災害は誰にも予測できないし、防ぐこともできない。
なるようにしかならないのだったら、自然に身をゆだねるしかないじゃないですか。
災害時の防災準備は整え、あとはいつもの生活を繰り返す。
これが、私たちが被災者に協力できる最善策だと思います。
被災者の事を想い活動を自粛する動きもあるようですが、
おそらく被災者もそのような事は望んではいないと思います。
経済を動かし、その余力でみんなが寄付をする。
慌てて物資の買い占めはしない。
溢れる情報の中から何が正しい情報かをきちんと見極める。
そのようなことからみんな一致団結しましょう。
人事を尽くして天命を待つ。
日本は一つ。全員プレーでこの国をもりたてましょう。
TVからの報道を見続けて心身ともに疲弊している方がいるのなら、
私たちが心と体のケアをします。
私たちができる事。
それは頑張っている人のケアをすることと、
明日への活力を与える事。
柔道整復師としてみなさんに尽くせる事は何でもやります。
疲れが溜まっている人がいらっしゃいましたら当院までお越しください。
うじひさ整骨院
TEL 06-6968-6887
大きな地図で見る