毎週土曜のゴミ出しの日。昼過ぎにポリバケツを取りに外へ出ると、ポリバケツが無くなっていました。
強風だったから、近所のポリバケツとシャッフルされたのかもしれない…と思い、防犯カメラをチェックしたところ、我が家のポリバケツは強風に負けることなく、1ミリも動いていませんでした。
我が家のポリバケツを盗んでいった犯人の足。これだけでは誰か分かりません。クッソー。
我が家のポリバケツは盗まれてしまいましたが、変わりに超汚い別のポリバケツが、少し離れたところに残されていました。
生ごみをそのまま突っ込んだのか、底部はデロデロに固まっており、紙皿などのゴミが付着して、激しい異臭を放っています。
自分のところのポリバケツが汚いから、取り替えてやろうって魂胆に違いありません。
しかし誰が盗んだのかもわかりませんので文句も言えません。
このポリバケツは正確には、ゴミ回収の公益法人が貸し出しているものであり、自分の所有物というわけではありません。
くよくよ、ムカムカしていてもしょうがないので、気持ちを入れ替えて、この汚いポリバケツを洗うことにしました。
外から見ると普通ですが、中はお見せできないくらい真っ黒です。
昨晩にポジティブシンキングして、まぁ洗えばいいだけじゃないか、と思えるようになってきました。一晩かかりましたが。
幸いカーシャンプーがたくさんあります。これでジャブジャブと洗うことにします。
30分ほど洗い続け、まだ完全ではありませんが、許容範囲というか、諦められる程度には綺麗になりました。
ちなみに、この家に引っ越してきたときもポリバケツが真っ黒で、その時も小一時間かけて洗いました。
今日はこのくらいにしておいてやるか…と思ったその時。ポリバケツにシリアルナンバーが付いていることに、今更気づきました。これで犯人を特定できるのでは?
しかし元のポリバケツの番号が分かりません。パソコンに保存してある写真をひっくり返したところ…。
1枚だけありました。前のポリバケツの写真。
辛うじて番号を読めます!
そして、向かいの家に置かれていたポリバケツがこれでした。やっぱりこいつが犯人か。
入れ替えてやろう…と思ったのですが、汚いポリバケツを洗ってしまった今となっては、どちらも同じくらいの汚れ具合です。
しかも、元々我が家のものだったポリバケツ、なんかちょっと割れています。これまで全然割れていなかったし、風で倒れてもいなかったのに、なぜ割れているのか。
そういうわけで、入れ替えるのはやめておきました。ちょっと釈然としませんが…。