私たち家族が普段使っているユナイテッド航空。今回の一時帰国では、成田からロサンゼルスまでの便がANAの運行するコードシェア便になりました。
ANAに乗るのは初めてです。ユナイテッドよりANAの方が、日本人の中では高評価ですが…。
成田空港でチェックイン。パスポートを端末に読ませると、同行者の名前も自動的に出てくるのが普通だと思うのですが、この端末では1人1人入力しないといけませんでした。
チェックインして、預け入れる荷物の個数を入力すると、荷物のタグとチケットが発給されました。
いや、ちょっとまって。私1人分の荷物しかカウントしていないのですけど。家族の荷物はどうするの?
ここで衝撃の事実が発覚。家族の情報を入れて、家族のパスポートも読ませていたにもかかわらず、家族はチェックインされていませんでした。途中で同行者一覧が表示されるときに、全員にチェックを入れないといけなかったようです。
いや、わざわざ家族全員のパスポートを読ませたのだから、当然同行するに決まっているでしょ。パスポートを読ませたけど、その人は同行しませんって言うことある? 意味の分からないトラップです。
自動手荷物預け機でもトラブル発生。私たちは2人2個まで、それぞれ32kgまでの荷物を預け入れられるはずなのですが、2つ目が13kgしかなくても預けられません。
結局、スタッフのいるカウンターで荷物を預けました。こちらでは重量制限に引っかかることなく預けられました。スタッフのカウンターは2つしかなく大行列。結局、チェックインだけで1時間もかかってしまいました。
さらにもう1つの問題が発生。ロサンゼルスからの乗継便で、家族の座席が没収されてしまいました。
成田で最初に私だけがチェックインする形になってしまったので、「家族は同行しないのか」と思われてしまったようです。
ロサンゼルスのゲートで係員と話して座席を決めないといけません。座席がバラバラになるだけだったらよいのですが、もし乗れなかったら大変です。明日のスケジュールが崩壊してしまいます。
スマホアプリからの座席指定もできず、やきもきしていましたが、ロサンゼルスで乗継便の搭乗ゲートに着いたところで、改めてアプリからチェックインしたところ、無事に座席を指定できました。
そういうわけで、我々家族のANAの印象は最悪でした。ユナイテッドの方が、機内食がゲロマズだとしてもよかったです。エコノミーのシートもユナイテッドの方がクッションが効いて快適です。