新聞の定期購読を始めました | 微事ログ・オルタナティブ

微事ログ・オルタナティブ

ラスベガスに住むプログラマー、パスカルの日常



ニュースはウェブで読む時代。しかし時代に逆行し、ラスベガス・レビュージャーナルと言う地元の新聞を定期購読することにしました。

同紙の定期購読には、毎日配達と、日曜版のみの配達と、デジタル版(ウェブ記事の無制限購読)の購読のみの3つの種類があります。毎日配達と日曜版を購読している人は、デジタル版も購読できます。

デジタル版はずっと前から加入していました。実はデジタル版よりも日曜版の方が安いという、謎の値段設定になっていることが分かり、日曜版に切り替えました。

ママが料理などに使う古新聞も、これで確保できます。今まではたまにポストに入っている、新聞に近いフォーマットの広告をなんとかかき集めて使っていました。

20230327_013317921_iOS

最初の配達日。新聞を購読していたのを午後まで忘れており、夕方になってようやく気付きました。

アメリカの新聞配達は前庭に新聞を放り投げるスタイル。

20230327_013323259_iOS

新聞は、雨が降っていてもいなくても、ビニール袋に入っています。

20230327_013549673_iOS

複数の部に細かく分かれています。左から、普通のニュース、社説、ネバダ州と西部のニュース、漫画、スポーツ(漫画の裏に隠れています)、別の新聞、そして下に広告があります。

日曜には広告に大量のクーポンが付いており、だから日曜版だけ購読できるようになっている、と言う話を昔に聞いたことがあるような気がするのですが、クーポンはちょこっとだけしかついていませんでした。

マンガは4ページ。驚くほどつまらない漫画ばかりです。ガーフィールドとスヌーピーが掲載されています。100年使いまわす気なのでしょうか。スヌーピーだけは面白いですね。

20230327_013605379_iOS

そしてなぜかついている、ライバル新聞のラスベガス・サン。数十年前に破産した時に、レビュージャーナルが印刷と配達を請け負う形で救済したそうです。

ウェブ版は普通のニュースサイトですが、この日曜版のラスベガス・サンは、社説の塊みたいな新聞でした。ページ数も少なく、存在意義は非常に危ういです。