10年前のT-Mobileからの未払い金を回収しました。 | 微事ログ・オルタナティブ

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ラスベガスに住むプログラマー、パスカルの日常


企業や団体が市民に返金などの送金を試み、宛先不明で届かなかった場合などに、企業の利益にしてしまうことを州は許しておらず、州が回収して州庫に入れています。

州はそれをそのまま懐に入れておしまいにせず、住民から申告があればいつでも返金に応じています。

政府のウェブサイトで自分の名前とSSNを入力すると、自分宛ての未払い金があるかどうかを検索できます。私にも受け取れずに放置されている未払い金がありました。

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これは携帯電話キャリアであるT-Mobileからの返金でした。

10年以上前の渡米直後に、NTT DoCoMo USAからブラックベリーの端末を買いました。メールアプリ以外は全て、ブラウザもアドレス帳も日本語非対応。妻とのSMSはローマ字でした。

DoCoMo USAはT-Mobileの契約代行に過ぎませんでした(MVNOではない)。AT&TのiPhoneへ乗り換える際に解約しており、その時のデポジットか何かがT-Mobileから返金されていたようです。

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ウェブサイトで手続きを進めると、PDFの書類が出てきました。これを印刷して送るのだろうか…と思ったら、これを郵送しなくても、ウェブサイトだけで全ての手続きを完結できるようです。

本人確認書類や居住証明などをアップロード。当時住んでいた住所の証明は、必須ではありませんでしたが、賃貸保険の契約書が残っていたので、これをアップロードしました。

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記録を見ると、住所の欄でストリート名が欠落しています。オリジナルの返金は、これのせいで届かなかったのでしょうね。