前回の続き。
家族が無事に日本へ入国。長女の日本定住に向けた手続きなどをママが進めてくれています。
三井住友の銀行口座をネットで開設。カードも一緒に申し込めます。携帯のSIMもカードが届いたらネットから申し込む予定。
今は何でもネットでできるようになり、楽になりました。
話は出発前にさかのぼります。
日本入国に必要な書類は、MySOSで事前審査を受けられます。
ユナイテッド航空のアプリでも、搭乗前の書類確認をスマホから事前に済ませることができます。カウンターにいる職員は少なく、書類確認できる人がなかなか来てくれませんので、絶対に事前に済ませておきたいところです。
しかしエントリーフォーム(入国書類)とやらが、どうにもパスしません。
先に正解を言ってしまいますと、厚生労働省のサイトからWEB質問票をパソコンで登録し、最後に出てくるQRコードのスクリーンショットを送ればOKです。
でもこのQRコード、入国時には使わないのですよね。なぜなら、日本の入国にはMySOSを使うことになっており、ここから別途QRコードを生成しないといけないのです。
要するに、こういうことです。
選択肢1:パソコンでQRコードを作る→ユナイテッドに登録→捨てる→MySOSでQRコードを作る→MySOSで入国する
選択肢2:パソコンでQRコードを作る→ユナイテッドに登録→印刷する→MySOSを使わず、QRコードや陰性証明などは全て紙を出して入国する。(入国が大変)
選択肢3:MySOSでQRコードを作る→ユナイテッドに登録(できない)→MySOSで入国する
当初は選択肢3でやろうと、MySOSのQRコードをスクショしてユナイテッドのアプリに登録したのですが、却下されてしまいました。入力途中のスクショとか、ウェブ化される前の紙のフォームを検索で見つけて提出したりとかして、いろいろやったのですが、すべて却下。
仕方なく選択肢1を選び、ようやくOKが出ました。ていうか捨てるQRコードを提出させるの、おかしいだろ、ユナイテッド。
実は、家族3人中1人だけ、選択肢3でOKが出ました。
普通にMySOSをスクショすると、上半分と下半分のどちらかしか撮影できません。上半分と下半分の両方の画像を提出しましたが、却下されてしまいました。
そこで上半分と下半分を画像加工アプリで合体させて提出。
24時間を超えてもpending(審査中)のステータスのままで、これもダメなのかと思い、他の2人は前述のようにパソコンで作った捨てQRコードを提出してOKをもらったのですが、この加工したMySOSの奴もその後OKが出ました。
そういうわけで、1人だけ本当に空港で使用するQRコードでOKを貰うことができ、他の2人のように捨てQRコードを使うインチキをせずに済みました。
しかし画像加工ソフトを使う技は、他の人には進めづらいところです。ユナイテッドがこのダメ仕様を直すか、日本政府がWEB質問票を必要としなくなる日が来るまでは、ユナイテッドを利用する皆さんはパソコンで捨てQRコードを作ってください。