ネバダ州代表高校生オーケストラのオーディションを長女が2月受けます。各学校のオーケストラ部に所属する実力者たちが参加します。
長女はラスベガスアカデミーでチェロを専攻しています。他校の生徒は任意参加ですが、ラスベガスアカデミーでオーケストラを学ぶ生徒は全員参加必須です。
とはいっても合否の結果は成績には影響しません。参加するだけでポイントを貰えます。力試しのようなものです。
演奏にはピアノの伴奏が必要です。テープでもよい、ということでしたので、昨年はiPhoneにスピーカーを付けて挑んだのですが、会場で音が聞こえなかったようで、まったく伴奏と合わず大失敗でした。やはり上手な伴奏者にリードしてもらわないといけません。
伴奏者は、同じ高校のピアノ科の生徒に頼んだり、プロやセミプロの人に頼んだりするようです。高校からは伴奏を手伝えるプロたちの電話番号を貰っています。
長女が通っている楽器店には教室があり、ここでチェロのプライベートレッスンを毎週受けています。ここで伴奏者を雇うこともできるようです。
どうしようかと考えていたところ、次女のお友達のお母さんが音大出身で、しかもピアノを専攻されていたという情報をキャッチ。思い切ってお願いしたところ快く引き受けてくださいました。
そして我が家に集まってリハーサル。実際の会場では上の写真のように、ピアノを背にして演奏するため、スタートのタイミングをアイコンタクトで合わせることができません。
そこで、入りのところで弓を大きく動かす、という方法でスタートを合わせることにしていました。
他の生徒たちは、どうやっているのでしょうかね…。
電子ピアノは以前次女に買ってあげたものです。次女がレッスンをやめてからホコリをかぶっていました。最近の電子ピアノは廉価な物でも、素人目ですが、かなりリアルな感じで驚かされます。