自動車修理の代車にレンタカーをタダで貸してくれるアメリカのディーラー | 微事ログ・オルタナティブ

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ラスベガスに住むプログラマー、パスカルの日常

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車齢10年、少しずつガタが出てきた我が家の北米版オデッセイ。パワステポンプからフルードが漏れ、エンジンルームからヤバい音が出るようになり交換することになりました。

ポンプの取り寄せには1日かかるそうです。いつものように代車を借りることにします。

いつもなら年式の新しいアコードやシビックを貸してくれるのですが、この日は全て出払っているとのことで、レンタカーを借してくれることになりました。

日本では代車といえば廃車寸前のポンコツであるのが相場です。このディーラーは新車を代車として貸してくれる(※売り物ではなく、ちゃんと代車用として買ったもの)ということで、最初はとても驚きましたが、レンタカーを無料で手配してくれるというのも驚きです。

レンタカー屋までは1マイルほどの距離があります。どうするのかと思ったら、シャトルミニバンに乗っていくようです。



私が利用しているフィンドレー・バレーオートモールというディーラーは、20社ほどの車を扱っているメガディーラーです。メーカーごとに別の子会社になっており、建物も別です。

フィンドレー・ホンダやらフィンドレー・トヨタやら、フィンドレー・ベンツなどが集中しています。全ての敷地を合わせるとディズニーランド弱ほどになります。グループ専用のガソリンスタンドまであります。

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シャトルは各ディーラーを巡回して客を収集。レンタカー屋で降ろされました。



借りたのはフォルクスワーゲン・アトラス。日本では販売されてない大型の3列SUVです。スマートキー、レーンアシスト、アイドリングストップ、バックカメラ、Apple CarPlay Android Autoと、最近流行りの装備は一通り入っています。

ディーラーが負担するレンタカー代には車両保険が付いておらず、もしぶつけたら自腹で弁償することになるというので、別途$22を払って1日分の保険料を払いました。完全無料を期待していたのですが。