
我が家にあるエアコンのリモコンがスマート・サーモメーターになりました。
サーモメーターというのは、直訳すると温度計ですが、実際にはいわゆるエアコンのリモコンのことです。リモコンと言っても壁に固定されています。
アメリカでは大きなエアコンが屋根裏にドンと置いてあり、それで家中を冷やします。2階建ての場合は各階に1つずつあるのが普通なようです。
屋根裏のエアコンは現在の部屋の温度を知りません。リモコンが温度センサーで室温を計り、設定温度に近づくよう本体の強さを制御します。

以前のエアコンはこんな感じ。アナログレバー式なので、設定温度が何度になっているのか正確に知ることができません。
一時的に変更してもすぐに理想の温度へ戻せるように、シールを貼って目印をつけていました。
サーモメーターはホームセンターに売られており、自分で交換することもできます。スマートな奴からスマートではない奴まで様々です。我が家は借家なので自腹を切ってまで交換する意味がなく、ずっとそのままにしていました。

スマート・サーモメーターはデジタル式に。華氏で1度単位で温度を設定できるのは当然として、WiFiを搭載しているためスマホやアプリから温度を確認したり設定したりできます。タイマー設定もスマホから可能。
外出時にワンタッチで一定時間エアコンを弱くする機能が付いています。外出モードにしてから外に出かければ、帰宅する前に元の温度に戻してくれるというわけです。
外出時間が予定より長引いたり早くなったりした場合は、スマホから外出モードを延長したりキャンセルしたりできます。
アメリカでは節約のためにエアコンを1日中点けっぱなしにするのが常識です。
常識と言っても都市伝説であり、本当はやはりこまめにON/OFFしたほうが節約になります。
以前の家に住んでいた時にやった、2年をかけた壮大な実験では、こまめなON/OFFにより若干節約できることが確認されました。しかしその節約の幅は思ったほど大きくありません。
夏の日中温度が摂氏48度になるラスベガスで一度エアコンを切ると、家が冷えるまでかなり時間がかかります。外出して帰って来た時に非常に不快です。勢いつけっぱなしになってしまうというわけです。
このスマートメーター、なんと工事費を含めて無料です。だから借家なのに交換したというわけです。
7月上旬に近所で一斉工事をするという連絡が電力会社からありました。電力会社の指示で大家から工事の許可を取ったりしていたのですが、途中で電力会社から返事が来なくなりました。
一斉工事の数日前に催促のメールをすると、8月上旬の工事日をいきなり指定されてしまいました。どうやら忘れられてしまっていたようです。アメリカではあるある探検隊です。
日本への一時帰国のスケジュールとギリギリで被りませんでしたし、まぁ結果オーライということで。