リアルタイムでは産後8日目になりました。

私自身は無事に退院も済み、1カ月以上ぶりのシャバの空気に癒されております笑い泣き


家は夫が思いのほか家事を頑張ってくれていて、荒廃することなくとても綺麗でした。

料理など多方面から支えてもらい、私はほぼ 搾乳マシン と化しております宇宙人

乳房の張りは産後3〜4日目がピークで、近頃はだいぶ落ち着きました。

今、体の痛みで特に気になるところは「背中の筋」「会陰切開」くらいでしょうか。人間の回復力に我が身ながら驚いております。




ポヨちゃんの名前も決めました。

今後、ブログ上ではポヨ改め「なっちゃん」と表記していきますガーベラハート


経過は順調で、おおむね予定どおりくらいで退院できそうです。

早く一緒に暮らしたいピンクハート




ではでは、間が開きましたが出産レポの続き、スタートです。



▲ 前回までの記事は上からどうぞ。




尿意をもよおすどころではなかったのですが、助産師さんから促されたのだったか…。

トイレに行くことになり、陣痛に苦しみながら、陣痛室の目と鼻の先にあるお手洗いへランニング


死にそうな思いをしながら用を足し、介助されながら陣痛室へ戻ってからの 戦いの記録 です炎



 続・陣痛室での仁義なき戦い



時計 6:25

子宮口開大6〜7cmへ


6時のチャイムで我に返り、「えっ今何時!?」と聞く(笑)

時間の進みが早く感じ、ちょっと元気が出た気がします。


このあたりから、陣痛の痛み逃しに「フーッ」の呼吸では済まなくなってきました。

ベッドの手すりに全力で捕まり、足は柵を蹴飛ばしながら「あーあー」言い始めますガーン




この頃、なっちゃんの" 回旋異常 "を指摘され陣痛室のベッドでエコーがありました。

赤ちゃんは後頭部を私のお腹側に向けて降りてくるのが正常ですが、このときは右側に向けており、横向きになってしまっているのでは…という疑いです。

しかしエコーの結果では


よくわからない


ということでした真顔


わかんねえのかよッ!)と内心毒づく暇もないまま私は全力で「あーーあーー」と雄叫びチーン


内から外へ押し出される感覚が出てきたので、陣痛が来るたび助産師さんに肛門を指でグーーッと押さえてもらうようになりました(以降、出産までw)。



時計 6:50

子宮口開大9cmへ


もう耐えられない。


先のことは何も考えられず、今この痛みをどうにかしてやり過ごすことに全神経を注ぐ 無我の境地


次の陣痛の合間にはひと時の安らぎを味わい…

そろそろ来そうだ)と幾度となく絶望を感じ…

陣痛が来るたび




お尻ィッ!!!猫しっぽ犬しっぽ黒猫しっぽ




と指示し、助産師さんに肛門を指で押してもらいながら


あーーーーー!!!

あぁぁあーぁーあー!!

あ゛ぁーーーー!!!


と、軽く100は超える「あー」のレパートリーを披露しながら死ぬ気で耐え抜く時間でした。

客観的に見れば本当に酷い有り様ですが、気にする余裕はありませんタラー




余談ですが、陣痛の痛み逃しは個性が出ますね。

妹は「いたーい!」「殺してくれ」等、言葉で叫ぶ派だったようですが、私は基本「あー」でした真顔

あとに聞くと、言葉を発すると呼吸が浅くなるためこの場合は私が正解だった?ようです。


野生の雄叫び、新たな自分を発見できますよ…。




 戦いは最終章へ



時計 7:05

子宮口全開大・分娩室移動


張りがアベレージ3分間隔になり、子宮口はいよいよ 全開大 へ!(長えよチーン


車椅子に乗り込み、分娩室へ移動します。




分娩台に横になり、ずりずりと頭を上に上げていく過程で陣痛の波が来れば肛門+あータイム真顔

脚を開いてセットし、なっちゃんに酸素がいくように酸素マスクを装着。


いよいよ 分娩第二期

いきみのフェーズ到来です炎炎炎



時計 7:15

いきみ開始


まずは分娩台の上で、いきむやり方のレクチャーから。

始めに指導を受けた方法は、陣痛発来後「3回深呼吸で逃してから、4回目でいきむ」というもの。


これがまあ つらいつらい


中からめちゃめちゃ押し出される感覚があるのに、3回も我慢しなきゃならない。

でもそのおかげか、4回目のいきみには力が入ります。


しかしここで思った。


具体的にどういきむの?




人生初の出産時のいきみ、コツなんて知りません手

私の感覚では(とにかく膣から出てくるんだから、お股の真ん中あたりに力を込めればいいんだな!)と考え、出来ているかはさておき必死でいきみました。


いきむときは背中を持ち上げ、下腹部を見るような体勢になり目を開けたまま、呼吸を止め




んんんんんんんんッ!!!




って感じです真顔




しかし下の穴という穴から何か出てくる感覚がやまず、あるとき思いっきり肛門に力を入れていきんだんですね。

すると医師+助産師2名が…



お母さん上手ーーー!!!

お母さんその調子、その調子!!

お母さんいい感じですよ!!!



と突然鳴り止まんばかりの 大喝采 (?)。

そこで私は唐突に理解しました。




あっ…

いきむって、

排便なんだわ。






この天の啓示ともいうべきコツを会得してからというもの、分娩は急速に進行しました。


穴が違うとか関係ない。

出産を控えている方、これだけは覚えておいてください。

超頑固な便秘だと思いましょう。




分娩台に乗ってから30分強。

今どのあたりか…など気にする余裕もないまま、陣痛が来るたび排便頑張るウーマンと化していた私。


その私に、いよいよ" あの言葉 "がかかります。




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