ただ今妊娠4カ月目のういです
不妊治療歴約2年、
採卵4回目/移植4回目で初陽性。
2020年11月末に
晴れて不妊クリニックを卒業しました。
このブログでは、これまでの不妊治療から
現在の妊娠について記録しています。
不妊治療歴一覧
不妊治療費用総額
運営サイトも宜しければご覧くださいませ。
女性向け総合メディア UIPOT
ヨガメディア for YOGINI
NIPTを受けてから9日が経過しました。
病院では結果が出ている時期ですが、スケジュールの都合上、結果受診は週明けの3日後。
そしてこんな状況ですが、別件の用事のため、この間の週末に帰省してきました
無論、この機会を逃すわけにはいきません。
実家の家族に対し、面と向かって 妊娠報告 済ませてまいりました
皆が揃った食事の席で、サプライズで母子手帳を掲げる私。
▲ まさにこのイラストの状態。
それを見た父は大喜びで私に駆け寄ってくるし、母と妹は思考停止したあと大泣きしながら喜んでくれました
私がずっと頑張っていたのを知っていたから、感動もひとしおだったようです。
その後は赤ちゃんの性別談義や、産後にまで話が及び、場のテンションは最高潮。
母子手帳やエコーアルバムを写真撮影しては、「未だに夢のよう」「こんなに嬉しいことはない」と口々に話してくれました。
普段はドライな夫としか妊娠を共有していなかったので、私はこの反応にたじろぎ(笑)
妊娠初期は不安なことも多く、1週1週を慎重に重ねてきた結果の今なので、ワーッ!と喜ぶタイミングを逃していた気がします。
改めて(ああ、妊娠するってこういうことだよな)と思ったのでした
タイミング的に、NIPT結果前の報告となってしまったことだけが心残りです。
これだけ喜んでもらった手前、陽性だったらいったいどうしたらいいのか…。
お願い、どうか陰性であってください
2回目の妊婦健診
そして本日、初の2週間間隔で迎えた妊婦健診でした
12wといえば、つわりがあったとしても軽くなる頃。
私も一時期うっすらとした気持ち悪さなどはありましたが、今は霧散し、本当に元気になってきました
しいていえば、生理痛のような下腹部痛がたまにあるくらい。
乳房痛、腰痛等も許容範囲で、眠気も日によって強い日がありますが、日常生活に支障はない程度です
そんななか迎えた妊婦健診では、ポヨの成長はとても順調でした
頭殿長(CRL)も、12wから測定できる児頭大横径(BPD)も週数どおり
NIPT結果前ということで、心配のタネであるNT(首の後ろのむくみ)も見てもらいましたが、所見なしということでした。
鼻骨もしっかり見えるということで、エコーでは今のところ異常はないようです
エコー画像も出しますね
▲ 下のほう、左寄りにいました!
妊娠初期検査で想定外が…
しかーし。
ポヨは最高に順調ですが、母体の方、私に問題が発覚しました
内容は、妊婦初期検査で受けた項目のうちのひとつです。
まさか、と思っていた項目が、まさかの結果で引っかかりました
風 疹 抗 体
「これが前回やってもらった妊娠初期検査の結果ね~。特段、異常はないんだけど…」
「ただ、風疹の抗体価…免疫が 結構高く出ている のよね」
「え"っ」
実は私、風疹抗体については万全だと思い込んでいました。
なぜなら、2017年1月(約4年前)にやったブライダルチェックで風疹抗体価が16倍(HI法)という低値だったため、MR混合ワクチンを接種済みだから。
抗体持続期間は最低でも6年以上ある筈ですので、抜かりはない…はず…!?
▲ 風疹抗体価(HI法)は8の倍数であらわします。
(た、高…ッッ)
「高いっていうのは、まずいですか…?」
「えーとね。悪くはないんだけど、最近かかっていないかだけ確認したいんだ」
先天性風疹症候群
不妊治療のときから、妊娠後にいたるまでなぜこうも過剰に風疹抗体価を検査するのか?の理由は、「先天性風疹症候群(CRS)」予防の観点にあります。
妊娠初期、特に20wまでの間に母体が風疹に感染すると、胎児にまでウィルスが及ぶリスクがあり、その結果先天性心疾患や難聴、白内障などの障害が生じる恐れがあるからです。
参考 先天性風疹症候群
先生のお話や、後で調べた情報によると「512倍」という値は、直近で感染した可能性も否定できないほどの高値ということがわかりました。
「風疹のワクチンは4年前に接種済みなんですが…」
「で、あれば大丈夫だと思うけど、念のため再検査します」
「妊娠初期に初めてかかっていないかどうかも含め、検査し直しましょう」
「予防接種後に高いまま持続しているのであれば、問題ないですから」
…ということで、今度はHI法に加えてIgG抗体とIgM抗体も調べることになりました。
よもやよもや、完全に油断していた風疹抗体が引っかかるとは(しかも高値で)。
あれから一度も抗体検査していないのが悔やまれる
抗体がどれだけ付いたか再検しとけばよかったよー
風疹抗体の結果を受けて
風疹抗体が512倍という結果を受け、今の状況の可能性について整理しました。
①抗体価が高いまま維持されている
②抗体のある状態で妊娠前に初感染した(不顕性感染)
③抗体のない状態で妊娠前に初感染した
④抗体のある状態で妊娠後に初感染した(不顕性感染)
⑤抗体のない状態で妊娠後に初感染した
まず、ワクチン接種しても抗体がつかない場合が数%ほど存在することが問題に挙がります。
そうなると、最悪のケースは抗体がついておらず、妊娠後に初感染したケースが該当しますが、3カ月以内どころか1年以上風邪は引いていないですし、発熱やりんぱ節の腫れ、発疹など思い当たる症状もありません。
ですので⑤は除外してもいいかな、と思っています。
③の可能性は否定できませんが、熱が出れば必ず病院にかかりますし、風疹と診断されたことはないので確率は低い気がします。
次に問題に挙がるのは、抗体がついていても感染する場合があることです。
ワクチン接種により相応の抗体はついたものの、自然感染してしまったケースが該当します。
この場合、症状が表面化しない(不顕性感染)ことも多いため、気づかないうちに感染して免疫がついた可能性は十分あり得ます。
このケースでは、②は問題ありません。
④も、不顕性感染の場合は胎児に影響が及びにくいといわれているため、あまり心配はないようです。
まとめると、①がベスト。
②③は可。
④は場合により精密検査、という感じになるかなと思います
コロナ禍でウィルスには神経質になっているなか、風疹に感染する可能性はかなり低いことのように思えるので、あまり心配はしていません。
…が、もしもの場合、ポヨに悪影響が及ぶと思うとちょっと心配です
結果は4週間後の妊婦健診時。
どうか何事もありませんように
風疹抗体検査で苦労した方など、実体験があればぜひお聞かせくださいませ~!!
▲ お礼参りで行った水天宮です。
皆さまにもご利益がありますように。
気になるものリスト