【移植周期④】BT7／中間報告

こんにちは！ういです

秋晴れが気持ちいい一日ですね

 不妊治療歴一覧
　2018年1月～：妊活スタート
　2018年5月～：産婦人科にてタイミング療法試行
　2018年9月～：不妊治療専門院へ転院
　　　卵巣刺激法にてタイミング療法試行
　2019年3月～：治療お休み期間
　2019年6月～：不妊治療再開。AIH実施→陰性
　2019年7月～：採卵～IVF＋ICSI実施
　　　採卵12個＞成熟卵10個＞ICSI 3個受精＞初期胚凍結1個
　2019年9月～：凍結初期胚（7cellG3）移植→陰性
　2019年11月～：２回目の採卵～ICSI実施
　　　採卵7個＞成熟卵1個＞ICSI受精＞初期胚凍結1個
　2020年2月～：凍結初期胚（6cellG2）移植→陰性
　2020年3月～：RLC転院。お休み（調整）周期
　2020年4月～：３回目の採卵～IVF＋ICSI実施
　　　採卵11個＞M1 9個・GV 2個＞凍結なし
　2020年5月～：治療お休み期間
　2020年6月～：４回目の採卵～IVF＋ICSI実施
　　　採卵26個＞成熟卵9個･M1 15個･GV 2個＞胚盤胞凍結4個
　2020年7月～：調整～子宮鏡検査。内膜足らず移植キャンセル
　2020年8月～：調整～再移植周期
　2020年9月～：SEET法～凍結胚盤胞（AHA後5AA）移植  NOW！

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通算３回目、胚盤胞としては初の移植を終えてから一週間が経ちました。

『【移植周期④】D21／移植、無事に終わりました！』

…

過去２回の移植はいずれも初期胚。

さらにグレード・分割数も決して良いものではありませんでした。

　 グレード3（7分割） ▶ 陰性（hCG検出なし）

　 グレード2（6分割） ▶ 陰性（hCG検出なし）

その後転院して今のクリニックへ。

成熟障害の気があり、転院後初の採卵では凍結ゼロという結果に終わるものの、２回目（通算４回目）の採卵では自身初となる胚盤胞の４個凍結に成功します

『【採卵周期④】D18／悲願の凍結確認』

その後１周期の見送りを経て、このたびもっともグレードのいい4AA（融解後5AA）の卵をお迎えしたというのが経緯でした。

転院後初の移植。

始めてのSEET法。

初めての胚盤胞。

正直、期待していなかったといったら嘘になるでしょう。

これまで着床さえできなかったのは、初期胚だったからだ。

お腹へ戻してから成長が止まってしまっていたに違いない。

胚盤胞なら妊娠できる。

そう信じてきましたが、フタを開ければ、何てことはない。

胚盤胞でも、私は着床できなかったわけです。

今後の参考のためにも、移植後の体調の経過について残しておきますね

【BT0】36.60℃

・ガスが溜まる

【BT1】36.71℃

・ガスが溜まる

・早朝、おりものシートに極々少量の薄い出血

・夜、白いおりもの

【BT2】36.63℃

特になし

【BT3】36.61℃

・早朝、膣錠のカスが薄いピンク色に

・夜、下腹部に違和感。重い。チクチク

・就寝前、お手洗いの便座に座ったとき子宮左側に鋭い痛み

・就寝前、膣錠のアプリケーターが奥まで入らない

・アプリケーターの先にわずかな鮮血

【BT4】36.85℃

・子宮のズキズキ感

・腰痛

・夜間頻尿

【BT5】36.72℃

・夜間頻尿

・水っぽいおりもの

・日中にうたた寝

・夕方、右鼠径部の奥が長く痛む

【BT6】36.68℃

・夜間頻尿

・早朝、ヌルッとした大量のおりもの

・両脚の付け根がだる重い

・腰痛

・就寝前、膣錠のアプリケーターが奥まで入らない

・アプリケーターの先にわずかな出血

【BT7】36.52℃

・深夜、水っぽいおりものとともに茶色い膣錠のカス

・両脚の付け根がだる重い

・腰痛

フライングには賛否両論あると思いますが、私は今回、実施すると決めていました

というのも、この方の記事にひどく感銘を受けたので。

『ＢＴ７　フライング結果と体調の雑記、またフライングをお勧めしたい理由について』

判定日に結果を聞くのが怖い、ワンクッション置きたい…

そんな理由で実施する方が過半数だと思います。かつての私もそうでした。

でも私の場合、それって大して意味がなかったんですよ

むしろ陰性で心底落ち込んで、精神的に良くない状態に陥るほうがリスクがありました。

でもこの方の記事では、フライング検査も治療の一環として捉えています。

いつ反応があったか、いつ薄くなったか…などから得られるヒントは多いです。

そしてそれらは、判定日前、私たちが自ら実施しない限り得られない貴重な " 情報 "なんですよね。

これに共感してから、慰みのためのフライングはやめました。

今回はBT6から実施しましたが、次回以降はBT3頃から始めたいと思います

BT6昼に真っ白な陰性を確認してから、夕食の席で夫に報告し、今後について話し合いました。

お互いの認識のすり合わせや、治療の方針についてです。

私自身、判定窓の白さを見たときは多少動揺しましたが、時間が経って気持ちも落ち着いていました。

夫は男性なので、私さえ感情的にならなければ建設的な話し合いができます

内心ショックだったろうとは思いますが、ここに関しては意見が一致しました。

「落ち込むことはいくらだってできるけど、それで結果が覆るわけじゃない。それなら結果を真摯に受け止め、前を向いて進んだほうが何倍も有意義」

「同感。悲しんだって何も変わらないからね。道は残されているんだから、まだその時じゃない」

「それにたまちゃんが頑張ってくれたことは事実だもん。今はたまちゃんの健闘を称えたい」

卵（愛称：たまちゃん）の頑張りを思ったとき、陰性を間近に見ても乾いていた目から涙があふれました。

話し合いのすえ、次は残る良好胚盤胞4BBを。

それでダメなら4BCと4CCの２個同時移植の方向性で決まりました

判定日には夫も付き添ってくれるので、先生とよく話し合いたいと思います。

最後に私事ですが、このたび誕生日を迎えました。

近所のイタリアンレストランで、夫婦でしっとりお祝いしました

…思えば、夫と結婚して早３年。

不妊治療専門院へ通うようになり２年の月日が過ぎようとしています。

夫との人生の３分の２以上を、不妊治療と並行して歩んでいるのですね

当時はまだまだ若く、医者の誰もが「すぐできる」と言い、その言葉に疑いさえ持たなかった私が。

今年も誕生日を迎え、すでに30代前半とはいえない年齢となりました。

（ブログのサブタイトルもこっそり変更しておきましたｗ）

不妊治療に終わりはないというけれど、私にとって" ひと区切り "つける日はそう遠くないと思っています。

今はそのときまで、前向きに頑張りたいです

長く、とりとめのない文章を最後までお読みいただきありがとうございました！

今周期、私はリタイアとなりますが、引き続き移植組の皆さまは全力で応援させてください

次回は判定日後に更新いたします

 今周期の移植スケジュール