BT7。
体調の変化について。
前よりだいぶ減ったとはいえ、やはりまだ、子宮の違和感はほんのときどきある。
でも、前みたいにダイレクトに押される感じというより、なんか、身を捩りたくなるような何とも言えない違和感。
子宮をかき分けて卵が大きくなろうとしているときに感じるもの、みたいな感じ?
そして、今日くらいから、そこはかとない気持ち悪さがあります。
普通に気持ち悪い、というより、なんか、高熱の時みたいな、おぞけというか体の節々の痛みもあったりして、普段と違う感じ。
何となく、食欲もない。
気持ち悪いから、食べたくないみたいな感じなんですけど、今こそ食べなきゃですよね。
お昼はミニピザとカフェオレだけなので、あと朝にバナナを一本。
栄養が少なすぎるので、夜は頑張って焼肉丼を食べよう。
今日もフライングを続行していて、後で画像方々レポを載せようと思っているのですが。
ここで、私がなぜBT0からフライングをしているかについてと、それをお勧めする理由を書きたいと思います。
まず、今回の移植を通じて私が痛感したのは、これは科学であり、エビデンスの積み重ねでしか妊娠ができないんだなということ。
たとえば、不妊治療って様々な段階に様々なハードルがある。
卵が育つか、採卵できるか、胚盤胞になるのかならないのか。
また、PGTに出すのか出さないのかも含めて、医療技術では超えられない「染色体異常」という問題も立ちはだかる。
ここをクリアした後は、ちゃんと着床するのかしないのか。
着床の窓が合っているのかも含めて、私のような不育要因を持っている人はそこにも対応していかないといけない。
これらの要素のただ一つが欠けても、「今回は残念でした」となってしまうわけで。
だとしたら、全てに自分で対応が出来なくても、自己分析をできる程度に、どんな箇所でも細かく理解をしておき、自分で予想を立てられるようにしておいた方がいい。
たとえば私の場合は、不育症要因としての血液凝固の問題があった。
知らないで最初の移植をしたとき、もしかしたら着床しかけてしなかったのは、その不育要因のせいかもしれない。
だけど、それもBT0からフライングをし続けないと、いつからHCGが出て、何日目から失速したのかがわからない。
すると、不育要因のおかげで着床しなかったのか、着床の窓が合っていなかったのか、それとも染色体異常によるものか、仮説も立てられないわけで。
私の場合は幸いなことにハワイでの治療なので、希望すればPGTが受けられる。
するとまず、「染色体異常の卵だったから着床しなかった」という仮説はなくなります(前回は判別不能だったので、染色体異常による化学流産という可能性も否めませんが)。
もし、BT0からフライングしていて検査薬が一度も反応しなかったら、「着床の窓が合っていなかったのかも」という仮説も立てられますよね。
今回、私が2回目の移植に先駆けて不育症の検査を申し出たのも、1回目の移植時にBT0からフライングをし続けた結果、HCGが増えかけて失速したのを見たからというのは大きい。
自分の体が、血液がドロドロで血栓ができて、卵に栄養がいってないんじゃないかと疑えたからこそ、今回はしっかりヘパリン注射が打てて、妊娠しないかもしれない可能性を一つ減らせたわけで。
そういうことも含めて、毎回の移植時にHCG量がどれだけ増えたのかとか、増えていかなかったのかとか、きちんと把握しておくことは、その後の治療にも役立つと思うんですよね。
ということで、私は移植直後から、自分の体の状態や移植の推移を知るためにも、フライングすることをお勧めしたいです。
それを知ることは、もしそのときダメでも、必ず次の移植時にプラスに働くと思うので。
やはり不妊治療って、不確実性をどれだけ減らして、確実性を高めていくかどうかが、成功の鍵だと思うので。
なるべく早めのステップアップ(体外受精へのトライ)も含め、PGTが受けられるクリニック利用も含めて、可能性のパーセンテージが少しでも高い方、高い方を選んでいくしかないと思うのです。
(30代で体外受精へのステップアップを迷っている方がおられるとしたら、心から早めのステップアップをお勧めしたいです。
お金がかかっても確実性の高い方を選んでおかないと、本当に後で後悔しても遅いので)
私は自己卵での治療ではないので、ここで頑張っていらっしゃるたくさんの方々と条件が違いすぎますが、でも、かつて自己卵で不妊治療をして失敗をした体験からも、これだけはお伝えしておきたいと思い、ここで書かせていただきました。
まだ完全に陽性判定をいただけたわけでもないのに、偉そうにと思う方もいるかもしれません。
もし、不快に思われる方がいたらごめんなさい。
さて、私の場合、今日の昼までのフライングで陽性反応が出ています。
その覚書も含めて、自分の雑記としてもこれを書いています。
ここから、陽性反応が出た検査薬の画像を下記にアップしていきたいと思います。
もし、検査薬の画像が苦手という方がいらしたら、こちらからお帰りいただけたら幸いです。
まずは、ダミー画像から。
ハワイ島、キラウエア火山の朝日。
3日連続、キラウエアの写真になってしまった。
ハワイ島、好きです。
下に画像出ます。
朝イチのものは少し薄かったので、こちらは12時頃やったものです。
私の場合、なぜか朝の尿が薄くて。
寝る前にも水をがぶ飲みして、一晩に2回くらいトイレに行くせいかもしれません。
なので、気になってお昼頃にも必ず検査薬をしてしまいます。
しっかり濃くなっていてよかった!
他の方のBT7の海外検査薬を見ると、大体同じくらいの濃さで出ているようです。
こちらは、HCGが25mU/mlで出ると書かれているものでしたが、果たしてこのくらいの濃さでどれくらいのHCG量があるのやら。
明後日、初回の判定日なので、HCG数値と合わせてレポしていきますね。
今日は、もう一つの検査薬の方でもやってみました。
こちらもEarly resultのようですが、どれくらいからどういう風に反応するのか、検証していないのでわかりません。
参考までに、さっきのと比べる意味も含めてやってみました。
だいぶ、妊娠の可能性が高まってきて、なんとなく気持ちは呆然としています。
いつもそうなんだけど、ずーっと願っていた状況がようやくやってきたとき、「嬉しい!」と思うより、なんだかフワフワした不思議な気持ちになります。
いろいろ考えないといけないことは多いのですが、(母への告知や彼との関係やお金や住まい、仕事のやり方など本当にたくさん)、今の段階では保留にしておいて、心拍確認後に動き出そうと思います。
とりあえず、卵ちゃんと二人三脚で、栄養をきちんと与えつつ、体調管理も含めてしっかりやっていこうと思います。
コメント欄は、無精なものでお返事等きちんとできないと考えたり、要らぬ雑音に悩まされたくないと思って最初から閉じています。
が、ここにきて、多数の方にいいねボタンを押していただけているので、それが本当に嬉しいです。
励ましと捉えさせていただいています。
いつも本当に、ありがとうございます