こんにちは!ういです
無念の移植キャンセル周期が明け、再度移植周期に入った前回。
次回通院まで10日ほど空いたため、その期間を利用して帰省してきました
コロナ禍のためお盆の帰省を見送ったにも関わらず、母が「自宅まで車で送迎するから帰ってこい」と一点張りで(笑)
いくら静岡県といえども、東京まで片道3時間弱はかかります。
今年還暦を迎えた母ですが、アグレッシブさは衰えを知りません
というわけで、お言葉に甘えて久方ぶりの故郷へ。
初日は母と、こじんまりとした小さなお宿で一泊。
私は都民なので、これまで恩恵がなかったんですが「Go To トラベルキャンペーン」スゴいですね
宿泊代表者を母にしたので、30%オフでお得に泊まれちゃいました。
見渡す限りの青い海と、目に鮮やかな緑の山。
眺めながら入る露天風呂は格別でした…
食事は趣向を凝らした創作懐石料理で、フルコース以上のお品をいただいて大大満足。
近所で花火大会が催されていたので、思いがけず、今年初の花火も観賞できました
お城と花火の組合せ、壮観だったなー。
母のほかにも父や妹、長らく会えていなかった2人の祖母や親戚などなど…。
いろんな人に会うことができ、濃厚な3日間でした。
今年は見送りを覚悟していたお墓詣りもできて、ホッとひと安心
こうして心身ともにリフレッシュできたわけですが、定時のおくすりはキチンと欠かしませんでしたよ
今回は危惧していた不正出血もなく、体調もすこぶる良好です。
果たして無事に移植へ進めるでしょうか?11日ぶりの通院、行ってきました。
本日の流れ
9:00~:受付
9:10~:採血
9:25~:内診
10:55~:診察
11:20~:処方
11:45~:会計
採血の結果を待たずして、緊張の内診です
私はホルモン値は問題ないことが多いので、内膜厚が鬼門なのだ。
「おはようございまーす」
「おはようございます。お願いします~」
「体調はどうですか?」
「問題ないです!今回は出血もありません」
「そっか!じゃあ診ていきますね」
緊張の瞬間…ッ!!
ゴクッ……!
…。
7.7mm!
角度を変えて
8.1mm!!
「あぁ…よかったぁ~」
「うん。理想値の8ミリにはギリギリだけど、7ミリはしっかり超えているし大丈夫!」
「このまま粘って出血するリスクを負うよりは、これで進めたほうがいいでしょう」
ギリギリではあるけど理想の8ミリを超えた!
ホッと胸を撫で下ろしました。
本日の結果です
【ホルモン採血】
E2 506.4 pg/mL(基準値150以上)
PRG 0.36 ng/mL(低いほどよい)
【エコー検査】
内膜 7.7~8.1 mm
関係ないですが、診察室に入り先生を待つ間、隣りの内診室から声が聴こえてきました
どうやら陽性判定後の内診の様子。
男の子か女の子か?といった話をしていて、(卒業までにわかるべくはないですが)幸せそうな感じが伝わってきました。
きっと、いっぱい頑張ってきたんでしょうね。
辛かったぶん、めいっぱい幸せを享受してもらいたいです
で、私の診察。
「ホルモン値は十分ですし、内膜も8ミリに達しているので移植で進めましょう!」
そして今後のスケジュールを決め、以下3日程の予約を取りました
D19 SEET法
D21 胚盤胞移植
D30(BT9) 妊娠判定
「戻す胚は成績のいいものからいきたいけど、それでいいかな?」
「はい!4AAですよね?」
「うん、そうだね!」
前回の採卵で凍結できた4個の胚盤胞のうち、もっとも成績のいい「5日目4AA」から迎えます。
5日目朝に3ABの状態から、数時間後に4AAまで成長してくれた元気な卵です
先生にご挨拶をしてから、別室で薬の処方があります。
前院も薬は多かったけど、それ以上ですね~膣錠も1日3回で、なかなか大変です。
しっかりスケジューリングして、忘れないようにしたいと思います!
…総括…
心配していた内膜厚は、理想の8.0mm超という大快挙
先生から何度も「8ミリぎりぎり」と不安を煽られるも(笑)7ミリは優に超えてくれたので、十二分な結果だと受け止めることにしました。
それに黄体ホルモン補充開始まで内膜は増殖するので、残り2日間で8.5mm以上には達してくれるのではないかと目算しています
すでにレールは敷かれました。
あとは流れに身を任せるのみ、です
次回は5日後、初のSEET法実施後に更新予定です。
お読みいただきありがとうございました!