自然派看護師/レイキヒーラー/発酵美人食養アドバイザーのういりです。
今日は、ショコラの月命日なので綺麗な紫陽花を飾ってショコラを思いました🐈
今日は、ショコラを通じた不思議なお話をします。
まだ寒い頃、皆んなが揃った日曜日の夕方にショコラは突然倒れ込みました。
トイレから出たところふらついて、そこから起き上がれなくなったんです。分刻みでどんどん寝たきりになり、明け方に亡くなりました。
ちょうどその日我が家には私の妹が来ていて、妹のお友達で獣医さんがいらっしゃりその獣医さんがテレビ電話を通じて診察してくださいました。
その獣医さんは、通常は医療の診察しかしませんが特別な方にはレイキを使った診察をしてくれるとのことでした。
とても不思議なことに、いろんな経緯があってその獣医さんは今【動物と対話ができる】方でした。
ショコラに何か聞きたいことはないかと尋ねられた私は、ショコラが今一番して欲しいことは何かと尋ねました。
すると、『猛烈にそばにいて欲しい、そして撫でるならお尻の辺りがいい』と言っていると教えてもらいました。確かに私は頭や首あたりを撫でていたので、お尻辺りをずっとずっとさすりました。
そして息を引き取ったショコラ。
私も家族も金ちゃん(もう1匹の猫)も、みんな喪失感はあるものの何だかショコラがまだ自宅にいる気がしてなりませんでした。
いつもの椅子の上、テーブルの下、ショコラを見た気がする日さえありました。
そんなこんなで、獣医さんへお礼に行かなければと思っている矢先に、獣医さんから妹経由で連絡がありました。
【ショコラからういりさんに伝えたいことがあるから、一度お話しできたら】と。
獣医さんによると
私の人生のテーマが【愛】で、ショコラは【ういりが正しい愛の選択ができるようにサポートする役目】と思っているそうです。
ショコラのセルフイメージとしては、薔薇のアーチなどのあるイギリス庭園のような所で優雅にういりを導いているというものでした。
そしてショコラとしては【ういりが今のポジションにいるのは、私がサポートしてきたからだ、私のおかげ!】と強い自負があるそうです🐈
だから【私がいなくなるとういりが心配。まだういりは私がいないと駄目かもしれない】と思って、我が家の自宅に留まっているとのことでした。
通常ペットは、人間からの愛を一身に受けるために縁あって家族になるのですが、ショコラは少し特殊で【ガイド役サポート役】として縁あって私のところへ来たとおっしゃいました。
でも、そういう運命のペットもいるんですよとのことでした。
確かに、金ちゃんは甘えたで仕方ないんだけどショコラはクールで色々理解している感じはしていました。
そしてショコラからの伝言とは
【焦らないで、一呼吸おいて、愛の選択をしてね】
というものでした。
家族に理解してもらいたい時
自分を信じられない時
自分のタイムテーブルで進められない時
私は、呼吸ができないほどの怒りに支配されることがあります。
怒り(=悲しみ)は、軽やかさとは正反対で生きづらさを感じます。
それを、焦らず一呼吸置くことで整える。
ショコラの伝言は、まさに今私も考えていることでした。
ショコラから見た私のテーマは【愛】であり、【愛の最大の課題としての許容】が今私が解こうとしている鍵です。
私が手にしたご縁と知恵と技術で、その鍵の攻略方法までは理解しているので、あとは実践あるのみ🗝️
そして、周りの人へもそういった共鳴を起こされたら、ものすごく嬉しいし幸福だと思っています。
獣医さんいわく
動物には死の概念があまり無いようで、自分が亡くなったことに気づかずに急に飼い主さんが自分を無視するようになった…と傷つくペットちゃんたちも多いとのことですが
ショコラは自分が亡くなることは理解している様子で、その上で私を心配して思っているとのことでした。
とても深い愛情を感じて、このまま心配ばかりもかけてられない…と決心したのでした。
そして数ヶ月が経ったある日
何だかこの日は金ちゃんがとても淋しがっていて、鳴いて鳴いて引っ付き回る日でした。
私も何だかふと『もしかしてショコラがいなくなったから、淋しいのかな』と考えました。
そしてその夜ショコラの夢を見ました。
中学校だと思うんだけど
校内にショコラがいて他の女子学生が連れ帰ろうとしたところ、うちの猫だよと言いお家へ連れ帰りました。
ところが自宅に入った瞬間にショコラの毛が冬毛→夏毛に魔法のように変化し、とても暑そう…
おまけに子どもたちに対してもセンシティブになっていて
『あぁ…もうショコラとは住む世界が違うのかも。もう一緒には暮らせないのかも』そう思い、目が覚めました。
きっと、あの日にショコラは天国へ行ったのだと思います。
距離を隔てている時期もありましたが、いつも私のそばにはショコラがいてそれが当たり前で怠けていた部分もありました。
それなのに最初から最後まで、愛情を持って沢山のことを教えてくれて、ガイドとして佇んでくれて、可愛いし感謝の気持ちでいっぱい。
ご縁って、あるんだよね。
不思議なことって、あるんだよね。
というお話しでした。