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UIPJ活動報告

UIPJは、国際平和について、意見交換を行う場を提供することを目的に、宇都宮大学の学生が中心となり設立しました。
研究会についての詳しい内容は、研究会設立目的(https://ameblo.jp/uipj/entry-12376385154.html)をご覧ください。

 こんにちは、UIPJ2019 年度メンバーの山田夏菜子です。

 2019年11月30日、12月1日にIHL模擬裁判大会の国内予選が開催されました。 

 宇都宮大学からの参加者は、藤井ゼミに所属する井手之上健太(B3)、福原玲於茄(B3)、横山友輝(B3)と、UIPJ2019年度メンバーの山田夏菜子(B2)の計4人でした。

 

〈事前準備〉

 大会自体は11月下旬でしたが、模擬裁判で扱う事件の概要が公開されたのは7月1日で、そこから約4カ月の準備期間がありました。しかし、メンバーの多くがIHLのロールプレイ大会に参加しており、本格的に始動したのは10月頃からでした。

 まず取り組んだのは、文献講読です。2回の文献講読を通して法的枠組みへの理解を深めながら、今回の事件に使える先例を探しました。

 それと並行して、メモリアル作成を進めました。文献講読を生かし、検察側と弁護側で意見を交換し合いながら作成しました。

 メモリアルを提出した後は、本番に向けての練習です。プレ模擬裁判を学内で開催し、裁判官からの質問に備えました。

 

〈大会当日〉

 模擬裁判国内予選は早稲田大学にて行われました。参加した9チームの内、大会2日目に進むことができるのは4チームです。

 検察側、弁護側ともに健闘しましたが、残念ながら2日目に駒を進めることはできませんでした。

 大変悔しいことでしたが、良い経験になったと4人全員が感じています。

 優勝したのは東京大学のチームでした。

東京大学・上智大学の合同チームと。(左:山田、中央左:井手之上)

 

同志社大学のチームと。(中央左:横山、中央右:福原)

 

〈参加した感想〉

 唯一の2年生としての参加でしたが、まず感じたのは先輩方と比べて圧倒的に知識不足であったことです。国際人道法への理解や、先例の適用の仕方など、これが本当に1年の差かと思うほどであり、尊敬の念が深まりました。

 また、参加を通して、裁判を英語で行うことの難しさを体験しました。準備から本番まで、日本語訳でさえ聞いたことがないような単語や表現に触れたことは、かなり貴重な経験となったと思います。特に、裁判官とのやり取りで用いる“Your honor”などの語は使い慣れておらず、スムーズに言うことが今後の課題となりました。他にも計画性や準備段階で重視するべきだったことなど、様々な反省が4人からあげられました。

 今回の模擬裁判大会への参加は私にとって、国際人道法への理解を深めると同時に、自分に足りていないスキルを認識する良い機会となりました。来年の参加は未定ですが、今後の学生生活に生かせる点は生かしていきます。

 

 最後に、ご指導くださった藤井広重先生、藤井ゼミの皆さま、ご協力いただいた方々に、この場を借りてお礼申し上げます。