黄色!?

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私のストーリー34
小さな反抗期
大学時代後半は私の小さな反抗期。
親の敷いたレールに乗りながら
小さくもがいていた時期。
門限は10時半。
毎日の予定は勿論
誰と何処へ行くか聞かれる。
この頃から家の手伝いやしきたり
父からも母からも
重圧がかかってきます。
それは、何故かと言うと跡取り問題。
父は家業を誰かに継がせたかった。
私だと決まってしまったのです。
大学4回になり
途端に暇になります。
本来なら就職活動で忙しい時期。
でも、私は既に就職が決まっていました。
○○○○スの子会社。
親のコネ。
暇なら宅建を取っておけと父に言われ
何となく通った宅建の塾。
銘木店を営む父母
住宅の販売など
家の仕事でいるのです。
とりあえず流されてみる私。
今まで何事も楽しめていた私でしたが
これだけは楽しめませんでした。
今から思うとその理由が分かります。
期待されてしまうと
毎日何かしら成果を持って帰らないと
いけなくなるんです。
私は姉達に隠れて上手くすり抜けていただけで、真っ正面から親の重圧を受けた事が無かったのです。
成果を求める父母。
今まで、良くも悪くも私には何の関心もなかった。
途端に楽しくなくなり
結局、取れずに終わりました。
そしてこれはずっと私の気分を落とす出来事になります。
何も出来ない私に上乗せされた事実。
宅建滑るの巻。
1年目、合格点に1点満たない点数。
2年目、合格点に2点満たない点数。
えーい!!
辞めちまえ!!
思い返せば、
全て私は親のレールに乗っていますが、
基本的にほっとらかし。
そこについて回る圧は経験が無いのでした。
もう嫌!!
いちいち意見しないで!!
姉達を真似する事で
自分で決めた自覚がなく
小さな成功体験がない。
出来なかった事への言い訳をする
この性格!!
今と変わってない…
幼い頃に育まれた感情
思考のパターンは
大人になっても変わらない事を
今初めて学びました







敷かれたレールはとてもしんどい。
もうほっといてよ!!
同じ乗るなら自分らしく乗りたい。
少し反抗した私は秘書検定をとります。
でも、父母は私が秘書検定とったからどうとか全く一切関心なし。
父に至っては
家業に要らないスキルなんて何の興味もない。
母は、秘書検定とったんやったら、秘書になればいいやん。
そこでいい人見つけたら?
うーん。ちょっとズレてるんだな

父母の共通の思いは、
いい相手を見つけて寿退職する事。
父はそれが家業を継いでくれる建築士なら尚良いと思い、私をレールに乗せたのです。
大手ハウスメーカー。
親の七光りは使わないと損。
敷かれたレールだけれど、
いい所に就職できたわ。
ありがとう〜

ズルい私は、就職先への夢も希望もありました。
秘書の仕事に憧れ
出来る女?に憧れ
同じ乗るなら私らしく乗りたい。
そう考えたのです。
こんな甘あまの性格で
何が出来るのか…
本当に今振り返ると分かります。
私のストーリー35へ続く💕
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