当たり前にお茶・お花・着付けへの扉を開きます。
どこまで行っても流されている。笑笑
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私のストーリー31 理想像
お茶・お花を一人の先生に習っていました。
この先生が、世の中の常識や作法的なものを全て教えて下さいました。
今から思うとね〜。
何も知らんかってんな〜私。
と思う訳です。
それを、優しく優しく教えて下さるんです💕
私はこの優しさがとても嬉しかったのです。
母もその辺りはとても詳しく
一般常識的な事は教えてくれました。
「束脩」と書かれたものを持たされ、
いそいそと姉に連れられいく私。
母から教わるのは何となく反感を持ちはじめた年頃。
ホンマあんたは何も知らんねんから。
と言いながら
これは、こうするねんで。
覚えときや。
って教えてくれるの。
なーんも入ってこない

1番上の姉には、
これはな、こうするねんで
真ん中の姉には
だから、これはこうするねんて
私には
何も知らんねんな
になるのよね〜。
1人が3回聞いた扱い…。
良くも悪くも末っ子。
何で知ってると思うの??
言いたいけれど、言わない。
父も母も変わらないと
何となく思い込んでいました。
母には、とりあえず返事はしておく。
スルスルと事なかれ主義で
姉の後ろに隠れて
すり抜けていました。
そして私は1番のほほんと育ってしまったんです





いつも否定から始まる言葉。
私は何も出来ないんだ。
そう思うようになっていました。
お茶の先生は、私と誰かを比較する事はなくそれぞれのスピードで教えて下さいます。
そして、何と言うか動かない石??
(お稽古中、1日ずっーと正座なんですよ
)

そこに在る。
存在感が素敵だったんです。
雰囲気ふんわり。
でもしっかりとした筋が通った
存在感のある先生。
褒め過ぎず、優しいだけではない。
きちんと教えて下さっているのに
厳しいのとも違う。
ゆるゆると笑いながら
お稽古して下さいます。
私の理想とする方でした。
この頃の学びは
全て私の頭の上を上滑りします。
それは
……
……
……
何の決意もなく、何の決断もせず
ただただ流され、何となく楽しい。
そんな私だったから。
何度も残念がると私が可愛そう。笑笑
もう、そんな私に愛着すら覚える。
アホで可愛いやん。笑笑
そんな、私のまま
私のストーリー32へ続く💕
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