以前住んでいた支部の新年会へ | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【2018年1月7日・日曜日】
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 今年は、今住んでいる支部の新年会と重ならなかったので、参加できた。三年ぶりだ。引っ越して一〇年、委員長も三人変わったが、一〇年余り世話になった同胞社会に愛着がある。
 ひと回りして「お久しぶり」の挨拶を交わす。モニターから昨年一年間の支部の活動が流されていた。女性同盟が結成七〇周年を迎えた年だったこともあってか、女性の活躍シーンが目立つ。隣に座った人も「青商会と朝青も頑張っているが、ニョメン(女性同盟)がいなかったら…」と。
まずは、柳副委員長の情勢解説。昨年末に作ったであろう、「講演録」にそった話だろうと思っていたら、いきなり漂着する「木造船」の話だ。
「生活が貧窮…」、「漁業権を中国に売ったから…」との日本のマスコミ報道は間違っていると断言。潮の流れの変化と寒波の影響によるものだとの説明がつづいた。「これはあくまでも私見、異議のあるかたは,後ほど飲みながら意見を交わしましょう」と。(乾杯後の祝宴で、副委員長に食い下がる同胞の姿はなった)
つづいて、正月をハワイではなく、「もの好きにも」平壌で過ごしてきた五人家族の話だ。昨年一二月二九日から今年三日まで、滞在し、帰国同胞に会い、何か所か見学し、ショッピングも楽しんできたようだ。「停電はなかった」、「超高層アパートのエレベーターも動いていた」、「コメや味噌など生活必需品の価格は安定していた。ただし コーヒーとかは品薄になっているようだ」、「中国製品はほとんど姿を消し、国産品が大半を占めていたが、制裁中だというのになぜか日本製品が並んでいた」。
情勢解説の前に、前年度の社会主義建設と人民生活の一端を紹介する二〇分余りのビデオを観たこともあってか、うなずく同胞も少なくなかった。
副委員長は、その家族がお土産に持ち帰ったフェイスパックマスクを紹介しながら、「とても良いようです」と。「女性同盟代表団で行った親戚からもらった…とてもいい…」、「ほしい」、会場からはそんな声ももれた。
さらに朝米関係と平昌冬季オリンピック参加表明にも言及した。
「後日、人びとは二〇一七年と二〇一八年が国際秩序転換のターニングポイントになったと記録するだろう」との力強い言葉、大きな拍手と共に講演は終わった。
 昨年は「(祖国は)誇りに満ちた一年」だった、支部にとっても「行動と実践の一年」だった。定期大会を念頭に、役職者を若者で補強し、組織の活性化を図る。就任三年目、意欲を失わずまい進する。
姜委員長の挨拶も気合いがこもっていた。
上半期には、支部管下にある東京第三運営の新しいビジョンを示すとのことだ。
東京中高のラグビー部の監督を務める青商会の申会長が練習の合間をぬってあいさつに駆けつけた。「もうチョチョンの年ではありません…」と言いながらも、今年三〇歳になる李委員長はやる気満々だ。女性同盟の高委員長は、「お話をする準備をしていない」と言いながらも、昨年の七〇周年事業の成果に基づき、前進あるのみの女性同盟活動について誇らしく語っていた。
新成人四人が紹介され、記念品が贈られた。
組織の元気な姿は、はたから見ていても気持ちがいい。
以前暮らしていた分会の裵分会長は「今年は一緒に…」と、秋の旅行に誘ってくれた。
三年の「空白」があったので、行くのを少しためらったが、新年の門出を共にできてとてもよかった。
 
*加筆して、一月下旬に刊行する『朝鮮学校のある風景』47号に掲載します