東京第三の運動会・孫に夢中 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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東京第三の運動会・孫に夢中

【6月5日・日曜日】

 東京第三の運動会へ。会う人ごとに「晴れてよかった!!」だ。前日までの天気予報は小雨だった。雨天延期だと、翌週の日曜は東京中高の文化祭、運動場ではラグビーの試合が予定されており、土曜開催となるからだ。


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 運動場からは、「成功させよう」との掛け声が。スタート五分前だ。

 一年生が自分の名前を書いた旗を持って座っていた。 

「旗は…」

 近寄ってずり落ちた子どものズボンをあげるオモニ、児童は恥ずかしそうにしていた。

 上級生の入場行進が終わると、いよいよかれらの出番だ。間隔を置いて一人ひとりが右手に旗を持って行進する。父母たちはカメラを向け、祖父母たちは手を振り、大きな声で名前を呼んでいた。

 「笑顔がたえない○○トンム…サッカー選手に…」

 字が上手だとか、力持ちだとか、活発だとか、姿勢がいいとか、一人ひとりの特徴と将来の夢が放送される。サッカーの選手とパティシエが多い。

 顔見知りの朴さん夫婦が来ていた。

 「一年生の方は早いのだが、四年生のは…それでも最後まで…」

 祖父母の団体競技を前に、「朝、ハルベは頑張らないでと言われて…」。困り顔だ。祖父は青組、祖母は紅組に加点される。孫娘は紅組のようだ。


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孫が出る競技の合間の祖父たち。何人目が入学したとか、何年生になったとか、孫をウリハッキョに送ったからこうして会えるとか、そんな孫自慢をしていた。

一年生の競技には、自然と笑いが湧く。徒競走にしっぽ取り、中でも保護者とペアになっての「わたしはどこだ?」には、声援というより、ヤジが飛んでいた。

お面で顔を隠しマントを羽織った自分の子を探す競技だ。

「自分の子が分からないのか…私なら…」 

何人かの祖父母がいらついていた。

 綱引き、大縄跳び、集団体操にリレー…午後は全校生による競技が続く。

 毎年午後は、競技は二の次で飲み続けている二人だが、今年は写真を撮り続けていた。

 「朝、ちゃんと見てと、釘を刺されて…」

 「三人…今年卒業するのがいるので…」

 孫の一言には弱いようだ。

 時折、大きな声で名前も呼んでいた。

 運動会を終えての学年別の集まり。

 一年生担任の姜先生―。

 「拍手~~楽しかったトンム…緊張した? 負けて悔しかった?…」。

  先生は「でもみんな頑張った」と。この日一番張り切って、緊張しながらも楽しかったのは、保護者、中でも祖父母たちだったようだ。

 

 *再整理し、多数の写真と共に『朝鮮学校のある風景』38号に載せます。