元気なハッセン!!東京中高編 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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元気なハッセン!!東京中高編

【6月12日・日曜日】

 東京中高の一六回目の文化祭「アンニョンハセヨ2016」で出会ったハッセン[生徒]たち。

 文化会館前、グルメコーナー担当の生徒たちは、何しろ元気だ。

 大きな声を張り上げていたのは「自販機より安いよー」の、飲料水担当の男子生徒だ。それに負けていなかったのは、「ライスバーがマシイッソヨー」だ。


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 隣の焼き肉丼コーナーは、肉を焼くのが間に合わないぐらいの盛況だ。拳闘部の部室の前で、六、七個の七輪を囲んで五人の男子生徒と四人の女子生徒がひたすら焼き続けていた。

女子生徒は七輪の炭ではなく、男子生徒を段ボールの切れ端で扇いでいた。近づいて写真を撮るだけで汗だくになってしまった。


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 焼き肉丼四〇〇円、美味しい!! 食べていると、「キムチ29[ニク]めし」の売り子が、大きな声で「サジュセヨ」、買ってくださいをしていた。焼き肉丼にもキムチが載っていた。「キムチ29めし」との違いは? キムチチャーハンのことなのか? 忙しく動き回っていたので、聞き逃してしまった。

 「や・き・そ・ば」の声は、イントネーションが少し「韓国的」に聞こえた。


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 「Corn!!200円」の担当は、チョゴリの袖をたくし上げ、暑そうだった。

 この日のグルメ担当は、高級部一年生、「完売するぞ」の気迫がこもっていた。

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 カンカン照りの下、文化会館前の特設ステージでの公演者も暑さとも戦っているようだった。そんな中、女子生徒がドラムを気持ちよさそうにたたきまくっていた。チマチョゴリでだ。曲は今、共和国で一番うたわれているという、「行こう白頭山へ」だ。

×   ×
 多目的ホールと一階の教室で催された、各種展示とチョゴリの試着、チヂミづくり、民族楽器教室でも元気なウリハッセンたちの声が響いていた。*別稿参照

*加筆して7月に刊行する『朝鮮学校のある風景』38に載せます。