サランの会・50回目の月例会 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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サランの会・50回目の月例会
【7月23日・木曜日】
 「阿佐ヶ谷朝鮮学校サランの会」発足から五年、月例会は欠かさず行われて来た。五〇回目を迎え、今回は焼肉モイム(集まり)が催された。
 入り組んだ道に入ると、通学バスが通り過ぎて行った。しばらく行くと、校門から出てくる児童たちとすれちがった。一斉に「アンニョンハシムニカ」だ。集団下校だ。運動場では、サッカーの練習が続いていた。

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 新年度から玄関の正面に移された「オモニ会寄贈図書」のコーナーに目がいった。六月中旬の「サランの会」の一日給食の時に来た時には、空白になっていた四年生と六年生の図書のコーナーが埋められていた。四年生は「ふりかえれば名探偵」で、六年生は「ぼくのひかり色の絵の具」と「ぼくとテスの秘密の七日間」の二冊だ。

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 「お役にたてば…」。「サランの会」の会員の一人が鄭校長に何かを手渡していた。電池式の自動量り器だ。毎年一回、「サランの会」が行っている、会員が教壇に立つ「出前授業」の先生の一人だ。

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 校舎の前、大きな桜の木の下、七輪を囲んでの焼肉がはじまった。雨降りとの天気予報も外れ、暑さも和らぎ、「焼肉日和」だ。
 東京第九の先生が紹介され、会員一人ひとりが「サランの会」、東京第九に寄せる思いを語った。途中、八月の夜会での冷やしキュウリ販売の件や、九月に予定されている「60万回のトライ」のチケット販売の件、学校にゆかりのある人からの証言収集の件、会報発行の件など、いくつもの懸案についての提起がなされていた。
「次号の会報に安保関連法案について『サランの会』の見解を」という提案には、たくさんの意見が行きかった。「『サランの会』はあくまでも東京第九を支援する会なのだから…」、「戦争法案が成立すれば、当然朝鮮学校にも影響が…」、「会員全員が反対とは言い切れない…もっと幅広い支援を受けるためには…」。結論は持ち越されたようだ。
 缶ビールを持って隣のテーブルに移って話し、肉をひっくり返しながら話し…予定時間を大幅にオーバー。陽はとうに落ち、肉が焼けているのか、焦げたのかも判別不能に、カメラからフラッシュが光っていた。
急な大粒の雨に、校舎に逃げ込み、自然とお開きとなった。

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再整理して9月下旬に刊行する『朝鮮学校のある風景』33号に載せます。