番外編? 朝鮮学校ではない学校の風景 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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番外編? 朝鮮学校ではない学校の風景
【6月6日・土曜日】
 家の向い側にある区立の小学校の前を通ると、軽快な音楽が聞こえてきた。校門には日の丸、運動場にはテントが張られていた。各国の小旗もなびいていた。運動会だ。
 「…六年生九人が…」。朝礼台に立った先生が運動会の練習で下級生の範になったと、六年生を称えていた。
 校門を通り過ぎようとすると、「児童たちを応援して下さい」と、女性が話しかけてきた。
 私・「六年生、少ないですね。全校生は?」
 女性・「九一人です…」。創立六〇周年の伝統が、統廃合から守ってくれたようだ。
東京第三初級より少ない。今年の新入生は一九人であることは、町内会の回覧板で知っていた。鉄筋四階建ての耐震工事を終えた校舎、運動場も広い。八〇〇人が在学していたときもあったとのことだ。
 校名が書かれたステッカーをもらい校内へ。

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 競技が始まると、デジカメやビデオを持った父母が自分の子を追う姿は、ウリハッキョと同じだ。ビニールシートやパイプ椅子に座った父母たちは、時おり拍手を送ってはいたが、大きな声で、子の名前を呼んだりはしなかった。飲食したりする者もいなかった。

 この日は、東京第九の運動会に行く予定だったが、『風景』31号の発送に手間取り、断念せざるを得なかった。

 発送をしながらも、いつもの東京第三と同規模の区立の小学校の運動会が気になってならない。

 一時間半作業して、休息がてらの五分間の見学を繰り返した。

 「三角山の戦い」―五、六年生による騎馬戦だ。五年生は、六年生より少し多いようだ。

 運動場のあちらこちらピンクのTシャツを来た人が目立つ。二五、二六人はいる。教職員とのことだ。

 「サンバで…」―仮装をした児童と保護者がサンバのリズムに合わせて体を動かしていた。プログラムを見ると、PTAと地域の提携競技はあるが、卒業生のそれはなかった。

 昼食は、児童は教室で、保護者たちは家に戻る人もいた。親と子が向かい合って弁当を食べ、ビールで乾杯は、ウリハッキョならではの「風景」のようだ。

 勝った赤組の代表に優勝旗と優勝カップが手渡された。喜び、悔しがる児童の姿は同じだ。

 校長とPTAの会長のあいさつ。全校生、とくに六年生の頑張りを称え、「みんなの運動会」であったことを強調していた。運動会が創立六〇周年記念事業の開幕であり、子どもたちのために力を尽くそうと語っていた。

 五月の運動会で、創立七〇周年を力説していた、東京第三の金校長の姿が思い浮かんだ。

 総じていえば、ウリハッキョの運動会の方が児童も保護者も、卒業生もエンジョイしているようだ。