第6訪問 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【4月19日・土曜日】
 
「無償化連絡会」による朝鮮学校訪問-今回は、大田区にある東京朝鮮第6初級学校へ。いつものように公開授業と懇親会の二本立てだ。
まずは、併設されている「幼稚班」へ。2歳児から5歳児までが音楽に合わせて戯れている。「ジャンケン列車」? そんな姿を地元大田区の区会議員たちが笑顔で見守っていた。13人が顔をそろえたというから、「視察」のようなものだ。日朝議連に属する他の区の議員たちも、その場をなかなか離れようとしなかった。
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  窓越しに身を乗り出すように見つめる人も。園児たちの表情がいい。リードする先生たちの笑顔も素敵だ。「ちっちゃいのに…朝鮮語だけで…」「韓国に来た見たい…」。そんな声がもれていた。「韓ドラの世界ね」という言葉もだ。
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  1年生の教室も人気の的だ。音楽に合わせて、教室を行ったり来たりしながら「私は○○、あなたの名前は…仲良し友だち…」を繰り返していた。
 国語の授業だが、同時に音楽と体育の授業のようでもあった。
 「夏休み前に、日常生活は朝鮮語で送れるようになります」との説明に、「体で言葉を覚える…日本の英語教育もこうなれば…」との感想が。
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 授業を見ながら、各教室の前の廊下にある書棚に目を凝らす女性もいた。
 「二つの発見をしました」。一つは、歴史書を含めて韓国の書籍が大半を占めていること、もう一つは、朝・日ことわざ辞典や四字熟語事典を平壌でも印刷していること、とのことだ。
 日本政府の一連の「制裁措置」によって、児童書の搬入すらままならないと、いう話にあきれ顔だった。
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昨年11月、新校舎の着工式に来てから5カ月ぶりの訪問だ。校舎の窓越しに新校舎の建設現場を眺める。棟上げ式を終え、すでにサッシやガラスが入っていた。6月の完成が楽しみだ。康校長は、「9月の新学期からは新校舎で授業…その後、旧校舎を解体し、運動場を整備…竣工式は年末になるのではないか」と、話していた。
あるオモニは、「来年は新校舎をバックに、新しい運動場で運動会をすることができる」と、嬉しそうに語っていた。今年の運動会は、近隣の公園で行うのではないかとも。
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 昼食時間を前にして、担任の先生と1年生の2人の児童との楽しいやり取り。
 児童・「私に持たせてください」
 児童・「私はもっと重いのを…」
 先生・「それじゃふたりで…」
 2人は注文弁当とお茶を教室まで運ぶ当番のようだ。朝鮮語が混じった日本語?いや日本語混じりの朝鮮語がかわいい。
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 昼食を挟んで懇談会。
 教育会の孫副会長は、「ハッキョは自分の青春そのもの」、「第6は自分の原点」、「失ってはならない故郷のようなもの」と、自らの体験を語った。幼稚班の年中と小1と小3年に子どもを送っているアボジだ。通学バスの運転もしていると話していた。「新校舎は、行きたくなる、送りたくなる学校をイメージして建てている」とも。
オモニ会のメンバーからも次々と熱い思いが語られた。
「オリニのためなら…」、「大変なことばかりだが、オモニ会の活動が心の支え…」、「子どもの『ウリハッキョが大好き』、その一言を聞いただけで…」、「母校の第7がなくなって久しい…とてもさみしい。子どもにそんな思いをさせないためにも第6は…」、「7年前に子どもをウリハッキョに入れるために越してきた…近隣の日本の学校と交流しているが、子どもたちを通じて大人たちも通じ合うことができれば…」。
訪問者からもきたんのない意見が。
「顔を見あう関係が大切だ。不信感が生じるのは、互いに知ろうとしないからだ」、「元気をもらった。教育の原点を見せてもらった。『いい教育』をしている。学校が『故郷』のようだということが理解できた」、「見学の機会を与えてくれてありがとうございます」
「連絡会」の田中先生は「一条校に通う小学生には、年間100万円の経費が支出されている。そのことを思えば、朝鮮学校に行っている子にはその分かからないのだから、完全施設など、教育環境を充実させるための手立てをしても…議員さんたちは、そんなことも頭に入れておいてほしい」と述べ、長谷川代表は、「地域の中の朝鮮学校をもっと大切にしなければいけない。朝鮮学校を潰してはならない。潰すということは、植民地にしたことと、二度の罪を犯すということだ」と、高校無償化と補助金復活のために尽力しようと呼びかけた。
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児童の元気な声がする運動場を見ると、フェンスに囲まれた狭い場所でボールを蹴っていた。
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  しばらくすると、集団下校する児童たちが集まりだしていた。通学バスを三台運営しているといっていたが、電車通学する児童も多いようだ。
次回の学校訪問は、杉並区にある東京第9だ。
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