東京第3・ウリマルマダン | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【12月20日・金曜日】東京第3でのウリマルマダンへ。
「朝鮮語の学びの場」は、修了式の前日に催される恒例行事だ。
 校門をくぐった時点で、5分遅れだ。急ぎ校舎に入り、会場の3階「臨時講堂」に向かう。
 発音練習や、早口言葉、そんな声が聞こえてこない。まだ始まっていないようだ。
 3階の教室の隔たりをとった「臨時講堂」をのぞくと、いつもと違う。児童たちは、6年の教室の黒板に向かって、縦にではなくではなく、廊下に向かって横長に座っていた。前列には机が並べられ、そこに座った児童が、1年担任の黄先生が読み上げるウリマルを書きとっていた。今年は発音練習ではなく、書きとりのようだ。
 机の横に1人ずつ立っていた6年生は採点も任されていた。縦書きに書かれた文字や、マスからはみ出た字、なかには「判読不明」の字もあった。 
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  終わると、2年生に交代、代表ではなく全員だ。「上履きを履きます」とか、「座って考えました」など、担任の金先生が朝鮮語で読み上げる短い文章を書きとっていた。5年生までは6年生が、6年生は隣同士で答案用紙を交換して採点していた。
 学年ごとの書きとりが終わる度に、5年担任の許先生が示す回答に児童の中からは、歓声やら、ため息やらがもれていた。
 結果は、3、4、5年生がふるわなかった。文章は、正確に書き取れたようだが、大半が「뛰여쓰기(分かち書き)」に引っかかったようだ。
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  第2部は朗読と寸劇、学年別の発表だ。目の前で演じているので、学芸会とは違った臨場感があった。楽しんで演じている子、ようやく覚えたのであろう、ようやく声を出している子、恥ずかしがり屋が多いようだ。児童と一緒に口が動く、やってしまったとの困り顔、言葉がつまった児童にじりじりする、先生の表情もさまざまだった。
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 つづいて、図工部による紙芝居だ。練習不足は否めなかったが、新たな試みに来年の楽しみが一つ増えた。
 そして、恒例の先生たちによる「模範演技」?今年は「リンゴのプレゼント」という絵本の読み聞かせだ。昨年は「白雪姫」で、何年か前はアニメのアテレコに挑戦していた。
 村の美しい娘をめぐる、地主と大金持ちと農民による求婚物語だ。金教務主任のガラガラ声もよかったが、許先生は役にはまっていた。書きとりの時はそれほど発音が良いとは思えなかったのだが…、台詞の後に笑い声を発するたびに児童たちが大笑いしていた。
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  1年生は「よく覚えた」、2年生は「楽しく演じていた」、3年生は「言葉のやり取りが良かった」、4年生は「小道具も揃え…女子児童が堂々と演じていた」、5年生は「みんなの力が、一つになっていた」、6年生は「練習頑張った、でももう少し緊張感があっても…」
 金校長の短い講評の後、成績発表だ。
 金校長・「一等は…初級部…」
 児童・「わあっ~」
 金校長・「ウリハッキョは初級部だけで、中級部はありません。初級部でワアはないでしょ…」
 一等は、9・23点を獲得した、돌배(山梨の実)採りの話を演じた、2年生に決まった。
  「ウリマルマダン」が終わって、廊下に出ると、階段の踊り場の案内板には、「ウリマルマダンまで残り○日」という文字の上に、練習風景を撮った写真が貼られていた。どの写真からも笑顔がはち切れていた。
 先生たちの演技で求婚される娘役を演じたのは2年担任の金先生は、マダンの後も演劇の中で繰りかえされていた「早く(結婚の)返事を下さい」という台詞を児童にかけられていた。小声で、「結婚しないのですか?」と、からかう児童もいた。
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  この後は、6年生が焼いたパンケーキで、学校創立記念日(1946128)祝いだ。6年生はさっそく炊事場で、その準備に取り掛かっていた。
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