【10月11日・金曜日】朝大生による「文科省で働くみなさま」への呼びかけ・秋の陣は2回目。文学歴史学部の50人が「朝鮮学校生徒に高校無償化即時適用せよ」などの横断幕を掲げて立った。
文科省の建物の左右二手に分かれて、二人の学生がチラシを撒き、ふたつの横断幕の中央での「呼びかけ」が始まる所だった。予定の4時きっかりだ。

まもなくすると、大きなカメラとマイクを前にして、顔なじみの女性が何かを話していた。インタビューを受けているようだ。中国の放送局だと言っていた。

「呼びかけ」が終わると、「無償化制度適用せよ」、「学ぶ権利を保障せよ」、「不当な差別やめよ」のシュプレヒコール、そして今年の3月、日比谷野外音楽堂での全国集会でうたわれたあのテーマソングの合唱、その繰り返しだ。
「…どれだけ叫べばいいのだろう/奪われつづけた声がある…4・24の怒りが蘇る…」
5月から8月までの「夏の陣」でも引き続きうたわれた歌だ。私もしっかり口ずさめるようになった。「文科省で働くみなさん」も思わず口ずさんでしまったりしないのだろうか。先週、省内で要請をしていたときにも、朝大生のシュプレヒコールと歌声が聞こえていた。

「呼びかけ」も、彼らが「今日も同じことを言っている」と思うまで、繰り返せばいいのでは…頭に残るように。
「朝鮮学校と日本学校が同じでなくてはならない理由はあるのでしょうか」、「自分の国の言葉と歴史を学んではいけないのでしょうか」、「なぜ、朝鮮高校だけが排除されなければならないのでしょうか」。

「朝鮮学校の生徒に対する不当な差別絶対反対」の横断幕の横には、「夏の陣」でも何度か見かけた日本人支援者の姿があった。

激励に訪れた6人の女性たちも、学生たちのシュプレヒコールに合わせて両手を口に寄せて叫んだり、こぶしをふりあげたりしていた。
「来週からはオモニたちもたくさん押しかけます」と、話していた。


