朝大寄宿舎2号館補修工事へ | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【9月12日・木曜日】
夏休み期間を利用して、寄宿舎2号館の全面改修が行われている。先週、廉先生のfbでこのことを知り、卒業生として「一人チョデサラン運動」、勝手に行くことにした。
改修作業も第4ステージ、最終週で水曜日から土曜日まで行われ、最終日には打ち上げの焼肉パーティーとのことだ。
 前日とは打って変わって、蒸し暑い1日だった。
9時半きっかりに作業場に集まり点呼。前日、連絡したので、最後に「卒業生です」と一言付け加えられて、私も名前を呼ばれた。ざわめきが卒業生の参加は初めてのようだ。点呼は昼食後、午後の作業が始まる前にも行われた。朝大らしいというか、正直、これほどきっちり「組織」的に行われているとは思わなかった。
 「準備体操…しっかりしておかないと…」。他の教職員らは前日に引き続き二日目、昨日は少し涼しかったものの、作業はハードだったようだ。皆が号令に従って、まじめに手足を動かして、足腰を延ばしていた。
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2号館に入ったのは初めてだ。在学中にはなかった建物だ。廊下を隔てて学習室と寝室が分かれている。
昨年の1階に引き続き、今年は2階のリフォーム、8月上旬から毎週4日ずつ作業が行われ、今週は最終週、仕上がり段階だ。
私の分担は208号室の学習室の床貼りだ。三分の二は仕上がっていた。施設課の先生の手ほどきを受け、曲がらないように線を引いて、ボンドを塗って、合成樹脂の床材を貼る、その繰り返しだ。机が置かれる前の蛍光灯の数からみると、6人部屋が4人部屋になるようだ。
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床貼りが終わった学習室では壁の縁貼りが行われていた。寝室の蛍光灯をLEDに替える作業、端材の整理…4人の女性たちは、網戸を何度も拭いていた。30人前後の人が慌ただしく動き回っている。途中、何度か休憩。喫煙所でタバコを吸う人が予想外に多かった。飲みかけのペットボトルを冷蔵庫に戻して作業続行。冷蔵庫に油性ペンがぶら下がっていた。それで名前を書くようになっていた。
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 昼食を挟んで1時半から午後の作業に取り掛かった。学習室の壁縁貼りを終えると、寝室の床貼りだ。
 一段落したので、ブルーザリガニの飼育している徐先生と一緒に研究室に向かった。
今年5月に社会見学の一環として朝大を訪問した5年生が「ブルーザリガニ」だと言って、もらってきたザリガニが、何度脱皮してもブルーにならない、むしろ大きくなるにつれ赤みを増しはじめたという問い合わせが寄せられていた。本当にブルーザリガニがいるのか確認をするためだ。
 研究室のザリガニは確かに、ブルーだった。
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  いくつもの水槽が所せましと置かれ、大小たくさんのブルーのザリガニが飼われていた。徐先生は文学専攻のはずなのに、朝大にはないが、生物学部の研究室と見まがうばかりだった。
先生が言うには、遺伝子の関係で、ブルーにならない場合もままある。何度か、脱皮を繰り返す中で、突然ブルーなることもあるとのことだ。
自分でも確認しようと、一匹もらってきた。
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戻ってくると、寝室の床貼りがはじまっていた。ボンドを塗って、乾く寸前を見計らって床材を貼る。手順は同じだ。
二つの寝室の隔たりを取り払った状態で、学習室よりゆうに4倍以上広く見える。ヤンキー座りで床材を貼り、貼り終わるとカニ歩きで横に動く。それを繰り返す。徐々にふくらはぎが張ってきて、ヤンキー座りが自体が辛くなり、膝をついての作業になる。やがて尻もちをつき、横への移動にも手間取る。後ろで同じ作業をしている先生から完全に半周遅れだ。
床材は、学習室より一回り小さい。最初は10枚束で運んでいたが、やがて2、3枚を引きずるようにして運んでいた。休憩時間になっても、冷蔵庫のペットボトルを取りに行くことすら辛い。
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 隣の部屋でも、4人の女性たちが同じ作業をしていた。ヤンキー座りが2人、片膝と両膝が一人づつ、尻もちをついている人はいなかった。
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 しばらくして通ると、みんなが膝をついていた。中には、両手を床についたまま動かない人がいた。貼り付けた床材を固定しているのか、力尽きたのか…。
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同じ作業をしていても、ヤンキー座りはまだ余力有り。膝をつくのはチョツトきている。尻もちをついた私は「気絶」寸前、ヘロヘロだ。疲労度のバロメーターというか、「老い」の尺度か?そんなことを思っていたら、「作業終了」の声。正直、「救われた」。それでも完全に仕上がった「208」号の学習室を見て、少し誇らしかった。
8月の三週組は、ハードな作業と猛暑との戦いでさぞかし大変だっただろう。先週は「シルバー人材センター」から派遣されてきたようなグループが働いていたという。私より高齢者もいたはずだ。「ウリハッキョ チキンダ」、「チョーデーサラン(朝大愛)」というのは、こういうことなのであろう。
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 作業終了が告げられると、自然と拍手がわいた。翌日の9時半集合が告げられていた。
「トイレもウォシュレットにすれば、もっと快適な生活を送れるのだが…」学生思いのそんな声も聞こえたが、今回それは計画に入っていないようだ。
9時半から昼食時間を挟んで4時半過ぎまで、ペットボトル3本のお茶を飲みほした。Tシャツが汗で重い。靴を履こうとしたら、足の指がつった。作業の前、入念に準備体操をしていた先生たちの姿が思い浮かんだ。
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4、5日して工学部機械科を「早期卒業」した、東京朝高の同級生に会った。このことを話したら「お前だけ、楽しい思いするな」と叱られてしまった。次は少なくても二人には声をかけていこうと思う。朝大の教職員による改修作業ではなく、卒業生による「チョ-デサラン運動」になればいい。教職員の多くは卒業生なのだから。