[納稿まで残り4日!!]昨日のfbを読んで、まだ間に合うと思ったのか、編集中の18号の筆者からメールが届いた。ひとりは、一部変更ありで、もうひとりは、附記の加筆だ。
「新報社」でのことが思い出された。当時は、原稿をようやく機械で打ちこみ始めたばかりの時期だ。文書の直しや、誤字・脱字の活字はすべて手で拾い、ピンセットで差し替えをしていた。最終の責了の段階になると、「富士見町」から「直し」の電話、そんなことが度々あった。3時に輪転機が回わし始めないと、中四国、九州や東北、北海道への列車便に間に合わないというのにだ。
便利な時代になった。メールで原稿をうけ取り、レイアウトした原稿をメールで送る。加筆・訂正して送られて来た原稿を、そのまま本文に流し込めばことはすむ。幾度も訂正、加筆を求める筆者は、自分が書いたものへの愛着、こだわりがあるので、ありがたい。「後は任せる」は、かえってこわい。編集者としてためされているのではないかと思ってしまうからだ。

ふたりの「こだわり」の原稿は、「忘れてはならない記憶を記録に ◇1995・1・17 ⇌ 2011・3・11」、阪神淡路大震災と東日本大震災の体験をつづった、これまた30ページの特集だ。「代わりに生きさせられていることを実感」、「奇跡と紙一重? 福島のウリハッキョでの除染」。それぞれのタイトルから「深い」内容を察することができると思う。
前回、文末に書いた「まだ、掲載するか否か、苦慮している原稿もある。それは平壌から送られて来た…」ということについては次回ということで。
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