その5-「慣れてない」のはどっち? | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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その5-「慣れてない」のはどっち?
【3月×日・月曜日】ケアハウスでの2泊3日の外泊から戻ってきた。「どうだった?」と、訊くと「慣れてない」の一言だった。ケアハウスでの生活が初めてだったので、「慣れてない」のはオモニだと思ったら、ケアハウス側だというのだ。このケアハウスは昨年秋にオープンしたばかりだとはいえ…。
  
 同じことばかり聞かれたとか、食事の支度も不慣れだったとか、そんなことらしい。それから「寒かった」とも言っていた。最高齢は大正八年生まれで、オモニは大正一四年だが、「年齢をサバよんでいる」とも、八七歳なのにいつも八五歳だと言っていたとか…。
 
 それでも、ひな祭りを祝い、桜餅を食べたとか、夕食に五目御飯が出たとか、満更でもなかったようだ。自分も十分に高齢でありながら、「お年寄り」という言葉を何度も使いながら、隣に座った「お年寄り」が「今日は何日?」、「何曜日?」を何度も何度も聞いてきたとぼやいていた。自分も何度も何度も桜餅がおいしかったと話しながらである。
 
「連絡帳」を見ると、「初回からリラックスされ皆様と歌やゲームを楽しまれた」、「渋谷生まれで忠犬ハチ公の背中にのった話など楽しんでおられました」、「他の利用者の方とお話されたり、静かにお過ごしになられました」などと、記されていた。「…ここに決める」とも。
 
 戻ってくるなり、昼食はうどんにチャーハンにしようと。食欲は出てきたようだ。出前を頼むにしろ、チャーハンとはうどんではなく、ラーメンのでしょ。そこらへんは少しズレているようだ。昼食後、平壌で暮らす長女に手紙を書いていた。少し元気になったということと、お見舞いの折りヅルへの感謝、そしてみんな元気に、仲良くだ。二~三日したら病院に戻るとも書いていた。通院を入院と間違っているようだ。
 
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 家まで見送りに来たケアハウスの職員は「とても明るく楽しいおしゃべり好き」と、話していたが、「慣れない」そのケアハウスに通う気持ちがあるのか、二、三日したら聞いてみよう。明日はカレーライスが食べたいようだ。ik