【2月21日・木曜日】「無償化」適用求める大泉学園駅でのチラシ撒きへ。
「全ての学校へ『高校授業料無償化』を! 練馬の会」による今年2度目のチラシ撒きは、大泉学園駅だった。
同会では毎月21日、練馬、上石神井、光が丘、江古田など、練馬区内の駅頭で、情宣活動を行っている。今回で34回目。私が参加したのは、わずか3回ほどだが、大雪の日を除いて3年間続けられてきた。

寒さを覚悟してか、ジャンパーに帽子、マフラー、みんなかなり厚着をしてきたようだが、チラシを撒く指先はかじかんでいた。途中から、横断幕を持ったが、ときおりその横断幕が寒風に大きくあおられた。

34回、チラシもその都度、新しい情報が盛り込まれている。
今回の目玉は、3月31日に日比谷野外音楽堂で行われる全国集会だ。マイクからも、集会への参加が繰り返し呼びかけられた。
同じ麺には、「東京新聞」に載った18歳の高校生の投稿が載せられていた。
「学ぶ場所が日本であれ、自国の考え方で文化や歴史を学ぶケなり子どもたちにはあるはずだ」「政治問題を選挙権のない子どもの世界にまで持ち込むことは卑劣だ。だれもが平等に学ぶ権利を、この国は保障するべきだと思う」

マイクを握った学父母は、自らの体験を語り、朝鮮学校に生徒を送る心情を切々と訴えた。また、地元の人々は、日本の中で生きる子どもたちを等しく処遇することができない日本人自身の問題として訴えていた。「拉致問題を理由に朝鮮学校を外すのは筋違いだ」との拉致被害者の横田夫妻の発言を紹介し、「反日教育」をしていると思うなら一度、朝鮮学校を訪ねてみましょうと訴えた。
メンバーは、「読んでください」とチラシを撒いていたが、チラシには、「高校授業料無償化から『朝鮮学校』が外されたのをご存知ですか?」との大きなタイトルの下に、、「『拉致問題』や核実験は、朝鮮学校の子どもたちの責任?」、「朝鮮学校は本当に『反日教育』をしているのか?」「問われているのは、日本人社会のありようでは?」との3つの質問を設定し、分かりやすい解説文が付されていた。

マイクを通じて、道行く人々に3つのことを繰り返しアピールしていた。
1時間余りの情宣活動を終え、参加者たちは「寒い」、「寒い」と言いながらも、3月31日の全国集会の賛同団体になることに合意し、これから情宣の日を19日か20日に移すべきではないかという意見も出された。
毎月21日と定めたのは、中井拉致担当大臣が4月から実施予定の高校無償化に関し、朝鮮学校を対象から外すよう川端文科大臣に要請したことが明らかになったのが2010年1月21日だったからだ。
この3年間、事態はさらに悪化し、下村文科大臣は2月19日の記者会見で、朝鮮学校を高校無償化の対象外とするため、20日付で省令を改正することを明らかにした。それで、21日から19日か20日に移すべきであるとの意見が出されたのだ。

東京にしては、とにかく寒い一日だった。夕方からは寒風と共にさらに気温が下がり、底冷えが堪えた。
帰りの電車の中で、フェイスブックを広げると、「ウリハッキョ」のキム・ミョンジュン監督が「朝鮮学校と共にする人々-モンダンヨンピル」の2013年定期総会に集まった参加者が鶴を折る写真をアップし、「モンダンヨンピルも共にいます」とのメッセージを記していた。すでに何人かが日本語訳を付してシェアしていた。もちろん私も「心」にしっかりとシェアした。寒さが少し和らいでいくのを感じた。
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キム・ミョンジュン監督のフェイスブックより
몽당연필 총회 직전입니다! 저마다 마음을 담아 종이학을 접네요. 일본의 군마현 조선학교 어머니들이 UN인권위원회에 세계각지의 동포들의 뜻을 담아 종이학을 접어 가져간다고 합니다! 몽당연필도 함께 합니다!

後ほど、加筆します。
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最新号は17号・18号は3月下旬に刊行

「朝鮮商工新聞」(2013・2・13)
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