【2月20日・水曜日】東京第1の「巨大な杭」、見てきました。
長さ4メートルもあろう、「巨木」でした。

前日(2月19日)の「東京朝鮮第1初中級学校」のフェイスブックを見て、いてもたってもいられず…「野次馬」です。
フェイスブックには、次のように記されていました。
…
学校では新校舎建設が進められていますが、今日の工事現場には写真のような巨大な杭が何本も置かれていました。この杭は…最初の木造校舎を建てた時に地中30mに埋められたものです。
当時、1世同胞たちが自分たちの力でこの杭を埋め校舎を建てたと思うと、その力のすごさ、子供たちへの愛情の深さを思い知らされます。
少し歴史をたどると
1945.12.15 学校創立
1946.11.25 第1回学芸会
1947. 5.27 最初の木造校舎落成
またこの時、北区と台東区の学校を統合し「東京第一朝聯初等学校」となり「東京第一」として数々の歴史を刻んできました。
それ以来65年…新校舎建設が進む中、出てきた杭…
長年「東京第一」を支えて来た1世達の思いが込められた杭を何かに活かせればと検討中です。
当時、1世同胞たちが自分たちの力でこの杭を埋め校舎を建てたと思うと、その力のすごさ、子供たちへの愛情の深さを思い知らされます。
少し歴史をたどると
1945.12.15 学校創立
1946.11.25 第1回学芸会
1947. 5.27 最初の木造校舎落成
またこの時、北区と台東区の学校を統合し「東京第一朝聯初等学校」となり「東京第一」として数々の歴史を刻んできました。
それ以来65年…新校舎建設が進む中、出てきた杭…
長年「東京第一」を支えて来た1世達の思いが込められた杭を何かに活かせればと検討中です。
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翌水曜日には、朝礼を行い、木造校舎の杭を全校生徒で見学しましたと、記されていました。
康校長は、「可能であれば、モニュメントに」と、述べていました。
学校に着いたのが、3時前後、幼稚園児が通園バスに乗り込んでいました。赤いジャンパーを着た女子園児が校舎の入り口に座りこんで、タダをこねていました。カメラを向けようとすると女性の先生に「ハルベですか?」と、聞かれてしまいました。

幼稚園があった校舎はすでに取り壊され、園児はもう一つの校舎へ。トイレの手洗い所には、園児用に踏み台が置かれていました。少し不自由な生活も、年末の新校舎の竣工までです。来春には「安全・安心」の教育環境が整えられるのでしょう。

重機の音が響く中、運動場では児童がボールを追っていました。ユニフォームを来ていたので、サッカー部の部活でしょう。人工芝の上に本を広げて読んでいる児童もいました。制服の下に着た白いシャツがはみ出ていました。

その隣では、4、5人の男子児童が紙飛行機を飛ばしていました。1年生だと言っていました。

そんなことあんなこと、校舎を支えてきた「巨木」は、これまで地中に埋められた後も見続けてきたのでしょう。ik
× ×
フェイスブックに載った詩です。
金 成喆 火曜日 17:25
東京朝鮮第一幼小中級ハッキョ(学校)から、60年前の学校の土台となっていた木の杭が出てきたとの話を知り、プジョッカジマン(力不足ですが)詩を書いてみました。
...
「나무말뚝」
60년을 고스란히 박혀있었단다
목조건물 옛교사를 떠받들어 있었단다
썩지도 않고 꺽히지도 않고
남몰래 세기를 넘어 박혀있었단다
파철모아 한푼 반찬을 줄여
또 한푼 우리의 할아버지 할머니들 모으고 모은
그 돈으로 구한 말뚝
등짐을 지고 삽을 들고
손수 깊히깊히 묻어두신 말뚝 바람에
흔들리지 말라고、 흔들리지 말라고 …
이제 이 자리에 새 교사 덩실 일떠서고
노래소리 웃음소리 넘치여도
아이들아 기억해다오
울퉁불퉁한 저 나무말뚝은
꺽히지않고 변하지도 않는
선배들의 뜻이란다 미
래를 지키는 대들보란다
↓日本語翻訳↓
「木の杭」
60年ひたすらそこに埋まっていたんだ
木造の古い校舎を支え
腐りもせず、折れもせずに
ひっそりと世紀を超え埋もれていたんだ
鉄くずを拾い、おかずを減らし
君たちのハラボジ、ハルモニが
必死に集め持ち寄ったお金で手にした木の杭
自らモッコを担ぎ、シャベルを手にし
深く深くに埋めたんだ
何があっても踏ん張れと、
絶対に倒れるなと…
時が過ぎ新しい学び舎ここに建ち
歌声、笑い声が響く明日が来ても
子供たちよ
忘れないでおくれ!
不格好な木の杭
ごつごつしたこの木の杭は
変わることもなく、折れることもなかった
先代の思い。
未来を守る大黒柱なんだ
(L)
東京朝鮮第一幼小中級ハッキョ(学校)から、60年前の学校の土台となっていた木の杭が出てきたとの話を知り、プジョッカジマン(力不足ですが)詩を書いてみました。
...
「나무말뚝」
60년을 고스란히 박혀있었단다
목조건물 옛교사를 떠받들어 있었단다
썩지도 않고 꺽히지도 않고
남몰래 세기를 넘어 박혀있었단다
파철모아 한푼 반찬을 줄여
또 한푼 우리의 할아버지 할머니들 모으고 모은
그 돈으로 구한 말뚝
등짐을 지고 삽을 들고
손수 깊히깊히 묻어두신 말뚝 바람에
흔들리지 말라고、 흔들리지 말라고 …
이제 이 자리에 새 교사 덩실 일떠서고
노래소리 웃음소리 넘치여도
아이들아 기억해다오
울퉁불퉁한 저 나무말뚝은
꺽히지않고 변하지도 않는
선배들의 뜻이란다 미
래를 지키는 대들보란다
↓日本語翻訳↓
「木の杭」
60年ひたすらそこに埋まっていたんだ
木造の古い校舎を支え
腐りもせず、折れもせずに
ひっそりと世紀を超え埋もれていたんだ
鉄くずを拾い、おかずを減らし
君たちのハラボジ、ハルモニが
必死に集め持ち寄ったお金で手にした木の杭
自らモッコを担ぎ、シャベルを手にし
深く深くに埋めたんだ
何があっても踏ん張れと、
絶対に倒れるなと…
時が過ぎ新しい学び舎ここに建ち
歌声、笑い声が響く明日が来ても
子供たちよ
忘れないでおくれ!
不格好な木の杭
ごつごつしたこの木の杭は
変わることもなく、折れることもなかった
先代の思い。
未来を守る大黒柱なんだ
(L)
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「朝鮮商工新聞」(2013・2・13)
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