最寄りの駅で東京第三の児童と「遭遇」 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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【7月9日・月曜日】
 
家の最寄りの駅で、東京第三の児童をキャッチした。実はされてしまった。
 
改札口付近で、「あれっ」との声に振り返ると、胸にウリハッキョの初級学校の校章だ。
 
三時半過ぎ、時間からすると下校する低学年だ。「三年生?」と聞くと、上級生に見られたのが嬉しかったのか、「二年生」と胸をはっての答えが返ってきた。
 
電車に乗り換えると言うと、「アンニョンヒケシップシオ」との元気な声を残して、「2人組」は改札口をかけ込んで行った。
 
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駅前の公衆電話のボックスの前では、三人の児童が何やら話していた。
 
しばらくすると、一人の男子児童はボックスに入っていった。
 
女子児童は交通安全の黄色カバーをしたランドセルを背負っていたから一年生に違いない。
 
他の二人の児童は担任が「メガネをかけた女の先生」だというから、三年生だ。
 
私「先生は怖い?」
2人は同時に「はい」
私「今度、先生に言っておきます」
これも2人は声を合わせて「ダメです」。困り顔をしていた。
 
「家は近いの?」と聞くと、一人の男子児童は「あそこ」と、駅前の高層マンションを指差した。
女子児童も近くだ。もう一人の男子児童はバスを乗りかえていくようだ。
 
女子児童は「オモニにつながらない」と言って、何度も携帯電話をかけ直していた。それを二人の上級生の心配そうにのぞき込んでいた。
 
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「気をつけて帰りなさい」。すると、声をそろえて「アンニョンケシプシヨ」だ。
ふりかえると、女子児童は再び携帯を耳にあてていた。目が合うと、立ちあがり頭をさげていた。
 
「風景」を描き続けてきたから体験できる、街角での思わぬ出会いだ。本誌の最後の校正を終えての帰りだった。次号へ意欲が湧いて来た。
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こんなことを隔月版ブックレット『朝鮮学校のある風景』の14号の編集後記に書きました。
 
刊行は7月25日前後です。
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