感想文に挟まれた1万円札の謎 | トンポ・トンネ 日々イモジョモ

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 地元、北区での上映会での話です。

 上映会は9月8日と9日の各2回行われたのですが、私は例のごとく『本』の宣伝と販売を兼ねて4回とも参加しました。

 何回見ても、噴出したり、泣けちまう映画です。

 2日目の午後の部の開演前に行ったところ、前日の上映会での1通の感想文で話題もちきりです。四つ折で提出された感想文に1万円札がはさまれていたというのです。

 寄付者の手がかりは、感想文に記された「もしも億万長者だったら…。少なくてすみません」との短い文だけです。

 ウリマル、それも書きなれた筆致から、同胞に間違いないという意見で一致したものの、「若い女性の文字だ」とか、「ティヨ スギからして、50代以上だろう」とか、「いや、一世の手によるものだ」とか…

 関係者は皆、思い思いに「推理」をめぐらしていました。

 夕方の部が始まる前には、「昨日、映画に強い関心を示していた、韓国の演劇関係者が置いていったのでは」との意見も出されました。

 映画「ウリハッキョ」は、大きな感銘を与え、人々に思いもよらぬ行動をおこさせ、それがまた、大きな波紋をもたらすようです。

 先週、あるホームパーティーにメーンゲストとして招かれた監督の話が思い出されます。「日本各地の上映会で、同胞の話を聞く機会が多いが、地域ごとに『物語』をもっている」とのことです。

 各地の上映会でもまた、新たな『物語』が数多くつづられていることを確信した、そんな2日間でした。

 上映会に参加して、思ったことが一つあります。主催者側に「日本語字幕」が付いているのか、との問い合わせが幾つかあったそうです。チラシやブログの案内に「日本語字幕付」と明記してはどうでしょう。


 追・2日間で売れた書籍のベスト3、そうは言っても持参したのは4種類だけでしたけれど。
  1-『私たちの東京朝鮮第三初級学校物語』
  2-『アジュンマのソウル留学日記』
  3-『東京大空襲・朝鮮人罹災の記録』パート2
詳しくは
http://www4.ocn.ne.jp/~uil/p.htm