入院中① | シャラの木~32分間の心肺停止で産まれた娘の備忘録~
出産したその日から、搾乳は始まりました。

最初は帝王切開後の傷が痛すぎて起きられないので、寝ている所に看護士さんが来てベッドの上で看護士さんに搾ってもらいました。

針のない注射器💉の様なシリンジと呼ばれる器具でほんの0.2mlくらいをギュウギュウ搾り採ってもらいました。←けっこう痛い笑い泣き

出産予定日が9月17日だったので
2ヶ月以上も早産でお乳が出るのか!?
と不安でしたが、ほんの少しでもお乳が出て嬉しかったですデレデレ

私は母の母乳を1度も飲む事が出来なかったので、母も娘(私と姉)に母乳を飲ませたかっただろうなと思うと切なくて泣けてきました。
母の母乳を1度も飲めなかった理由にご興味のある方はコチラをどうぞ。

それと同時に、娘に母乳をあげられる事が本当に嬉しくて・・・
娘が生きて産まれてくれた事が本当に嬉しくて・・・
何度も泣きながら搾乳をしました。

後に看護士さんが教えてくれました。
母乳は産まれた赤ちゃんに必要な栄養分を備えて分泌されてくるのだと・・・

それを聞いて、今私に出来ることは少ない母乳
を搾って持って行ってあげる事なんだと言い聞かせて3時間ごとの搾乳に励みました。

入院中②につづきます。