本の芸術家〜武井武雄展へ | uguisuのブログ

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好きなモノ、ヒト、けしき、少しずつ。

夏が始まったばかりの頃の

お散歩記事です。

 

武井武雄展へ行ってきました。

 

場所は神奈川近代文学館。

 

元町・中華街駅から

急な坂を登らないと辿り着けない

過酷な場所にあります

 

この炎天下の中…………

体調も今ひとつだったけど……

 

けど!

絶対に行きたかった。

 

武井武雄は

大正末期の童画家で

 

キンダーブックや

 

コドモノクニなどに

たくさんの絵を描いているのですが

 

郷土玩具の蒐集家でもあり

 

「刊本」と呼ばれている

豆本を発行しています。

その数139作品!

 

そのミニ本たちがね〜

 

めっちゃいいんです〜

 

今回はその刊本に

焦点をあてた作品展。

表紙に

アルミ箔使ったり

鏡貼ったり

セロファン使ったり

 

蛇腹式だったり

箱型だったり

 

刺繍

アップリケ

版画

ステンシル

エンボス

と使われた技法もたくさん。

 

豆本を保管するためだけの

保存箱もあり。

 

「本の芸術家」

「本の宝石」と言われていて

本好き

紙好き

ミニチュア好き

レトロ好きには

たまらないのです。

 

駅からなるべく涼しい

ショートカットのコース、

 

公園の中を通って

はやる気持ちが抑えられない♪

 

まずは入口のソファで涼みながら

動画を鑑賞。

 

(今回はすべて撮影禁止なので

入口のここでカメラはしまって

心の準備♪)

 

観に来てる人たちも

さすがマニアック風な方たち。

 

年配ご夫婦だったり

若い女性

同じ年代かなぁ?なひとも。

 

楽しい展示でした

血圧上がりました

独り言ずーっと呟いてました

 

作りたいと思う本の拘りが強くて

表紙に使いたい材料が

揃うまで3年かかったとか

 

本の中身に凝りすぎて

厚みが出てしまい

用意していたクリア素材の外函に

収まりきらず

はみ出したままにしたとか

 

いわゆるオタクですね。

大好き。オタク。

 

併設の図書館で

武井武雄の本を思いっきり味わって

 

帰り道にスワニーに寄ったら

 

300円のワゴンに

武井武雄っぽい?端切れはっけん。

 

これで箱作りたいな〜

 

武井武雄の美術館が

長野県岡谷市にあります

 

 

 

ここでは

一年中武井武雄を見れますよ♪

 

そして…………

武井武雄展の次は…………

 

「おまけ」と「ふろく」展やってます

 

 

おまけとふろく~♪

これも行きたい~♪

 

気になる方行ってきて〜!

9月24日(日)までです。

→☆