育成テストが終わり(自己採点はこちら)、難関チャレンジテストの結果(こちら)が出て少し時間が経ちました。
自己採点の時点からわかってはいましたが、ずぅーっと考えていました。
どうして点数が取れないんだ?
どうやったら点数が取れるんだ?
最近の取り組み(こちら)に何か大きな間違いがあったのか?
悩んでばかりでも答えは出てこないので、難関チャレンジテストの事実を列挙してみます。
- 問題がムズカシイ。
- およそ半分以上の受験生が平均点以上を取っている。
- 長女はな子は平均点以下。
ここから何が分析できるか?と言われると、
何もできません。
そもそもこの先、はな子が難関校を受けるかどうか分かりませんが、もし受けたいと言ってきたときのために、11/23に行われた難関チャレンジテスト(小4)の結果を真剣に分析してみました。
分析の結果、分かったのはとても単純なことです。
今の方針/取り組み(こちら)では、今後も難関問題は解けない!ということです。
今日はどうしてそういう結論に至ったのかを述べます。
難関チャレンジテスト結果の分析
前提
難関チャレンジテスト結果は、日能研Mクラス(応用クラス)必修で、Aクラスは任意、さらに外部受講生も申し込めます。
受験生総数は3840人です。
前回の育成テスト(11/12実施)のMクラス受験生(2科目)が3769人を基準に考えると、約70人増えています。
全体の受験生(3840人)から見た場合、増えた70人はたったの2%相当ですので、
基本的にMクラス生が受けた
と考えます。
分析対象の選定:育成テスト
次に分析対象を考えます。
【Mクラス生受講】という前提で真っ先に浮かぶのが育成テスト、次いで記述力模試です。
記述力模試は、記述力に重点が置かれテストの形式が若干異なるので、育成テストの選定が無難と考えます。
分析/とても単純な理屈
過去の育成テスト結果を分析してみました。
グラフは
横軸:過去のテストと平均
縦軸:点数ーMクラス平均点
として描き、縦軸のプラスはMクラス平均より点が取れており、マイナスはその逆です。
まず共通問題。
国語:基本Mクラス平均以下
算数:基本Mクラス平均以上
国語も算数も、とてもキレイな傾向です。
次いで応用問題。
こっちも結果は一目瞭然で、キレイな傾向です。
国語:基本Mクラス平均以下
応用だけ見ると、以前示しました育成テストの方針(こちら)と一致します。
また、育成テスト(応用)の点数の傾向は、難関チャレンジテストの点数/偏差値傾向とピタリ一致しています。
何を言いたいかと申しますと、
育成テスト(応用)で平均点を取れない
≒難関チャレンジテストで平均点を取れない
ということです。
逆に言うと、普段から
育成テスト(応用)でキッチリ点が取れる
≒難関チャレンジテストでも高得点が狙える
というわけです。
さいごに
この分析結果をどうつなげるか、悩むところです
もし難関校を真剣に狙っていくのであれば、
さらなる高見を目指すのであれば、
まずは育成テストの応用をしっかり解けるようにしないといけません。
応用をしっかり解くためには、これまで以上に勉強に重点を置いた時間配分とする必要がありますが、基本はゆるゆる中学受験。
しばらく悩みは続きそうです。
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