どういう機会か思い出せないが、よしもと興業のオーディションに参加していた
小さなレッスンスタジオのようなフローリングの部屋だった
そこで何人かの人と一緒にオーディションを受けるが、当たり前のように落ちてしまう
そんな感じのプロローグだった

でもすぐに、よしもとで〇周年みたいな企画で芝居をすることになり、
なぜかよしもとの人間ではない自分も参加することになった

ちょっとして、その芝居の台本が回ってきたんだけど、
どうせどうでもような役なんだろうからって思い、他の人が台本を見ている間も全く開くことも
しなかった。

~ 途中の話はかなり省略 ~

当日になり本番まで数時間、そもそも通し稽古がないのもおかしいけど、
そろそろ自分の役を確認しておこうと台本を開いた

とりあえず自分の名前が書いてある部分だけ見たが、やっぱりほとんどないものの、
多少はあるのでその部分だけわかるように、カバンの中からピンクのマーカーを出してチェックした


で、結局本番があったかどうかも記憶にないが、最終的に結構あせって動いていた記憶がある夢
どういった経緯で集まったメンバーか忘れたが、4人組の泥棒

その中に仕事の同僚の藤谷くんがいたのは覚えている

彼らと一緒にあまり人気のない郊外の歩道を歩いているとき、
藤谷くんが首から下げていた一眼レフカメラを見せてもらった

そのカメラは20センチくらいの望遠レンズと外付けのフラッシュが付いている
藤谷くんはカメラのモニターを見せながら、暗視カメラになっていることを説明し、
カメラを受け取って実際にモニターを見たところ、映像が白黒で確かに目で見た周囲の
明るさよりも明るく写っているのがわかった

そこからそのカメラは自分が首に下げて持ち歩くことになった

その後、田舎道を歩いていて、工場のような敷地内にある高さ1.7メートルくらいのブロック塀を
順番に乗り越えようと、首に下げていたカメラを脇に置いていたとき、ブロック塀のところに
大人4人がいるのが人目についた

慌ててブロック塀を乗り越え、走って逃げた
自然と2人づつに分かれて、前を走っていた2人とは別の方向になった

かなりヘトヘトで、走っているものの端から見れば歩いてんのと変わらないんじゃないかという
速度で走っていた

周りには自然しかないような場所だったが、左前方にいた小学生くらいの男の子2人がこっちを見て
異変に気が付いたのか、又はブロック塀を越えた自分たちのことを知っていたのかはわからないが、
明らかに怪しい2人組だと思ったかのように距離を置きながら何かを話していた

さすがにこれはバレてしまったと感じてさらに走り、どこかに隠れることができる場所がないかと
探しながら移動していたが、50メートルくらい後ろから付いてくる小学生がいては隠れることも
できない


そういう風に逃げているうちに目が覚めた
ものすごくリアルで、現実かと思った
この春の異動まで右隣に座っていた女の子で、当て逃げとかひき逃げで逮捕されたということだった

現場の地図には、交通事故?の1区画だけ模様(網目?)が付いていなく、そこが現場だとわかるようになっている

調書を見せてもらったところ手書きで作られており、内容としては、
すれ違いの際にぶつかったが、相手が追いかけて来て何かを言われた

相手に対しては、事故のときに死んでしまえば良かったのにというようなことが書いてある

彼女が、テレビでよく見るような護送時に手錠されてスウェットを着ている姿を想像したのか
それともこの目で見たのか、それがより一層現実味を帯びていた