キミスイ〜糖尿病〜大事な話 ⑤

実は前も書きましたが。

「君の膵臓をたべたい」

浜辺美波、北村匠海、小栗旬、北川景子が、過去と現在で切ない物語を綴る青春映画。母校の教師になった［僕］が高校時代に早逝した同級生の少女との思い出と対峙する。

内容はここまで。

小説と映画は内容が違うみたいですね。

心が洗われます

宣伝する訳ではないのですが。
１９日のテレビ朝日系日曜プライム枠（午後９時～）で地上波初放送されます。

見る方は好きな人と一緒にハンカチを片手に準備して下さい。

ワンコ

やニャンコ

でもいいですよ

膵臓の働きには、食物のタンパク質を溶かす「膵液」を作って膵管から十二指腸に出す「外分泌機能」と、血糖や消化液の量を調節するホルモン（インスリン、グルカゴン、ガストリンなど）を作って血液に出す「内分泌機能」があります。

今回は内分泌機能異常の糖尿病の話をします。

膵臓からインスリンがほとんど出なくなるため、血糖値が高くなります。生きていくために、注射でインスリンを補う治療が必須となります。この状態を、インスリン依存状態といいます。遺伝的要因と環境的要因があります。

インスリンが出にくい、インスリンが効きにくいことにより血糖値が高くなります。2型糖尿病となる原因は、遺伝的な影響に加えて、食べ過ぎ、運動不足、肥満などの環境的な影響があるといわれています。

「インスリン分泌障害優位型」と「インスリン抵抗性優位型」の2つのタイプに分けられます。

「遺伝子異常によるもの」「薬剤によるもの」「感染症によるもの」

妊娠以前には血糖値で引っかからなかった人が、妊娠によって初めて発見された糖代謝異常のこと

特に日本人に多い2型の糖尿病には気を付けましょう。