郡山市立美術館のある場所は「風土記の丘公園」となっています。美術館に隣接する東側山林には「蒲倉古墳群」がある。現在、71基の円墳が確認されています。直径11メートルのものが最大で、その他は直径10メートルに満たない小規模なものです。発掘調査も進められ、副葬品として刀や矢じりの鉄製品、土器等が見つかっています。奈良時代のものです。奈良時代には、現在の市内清水台に古代安積郡の郡役所があり、「清水台遺跡」が存在しています。「蒲倉古墳群」造営時期と符合している。郡役所に関連した人々が埋葬されていると想像されます。
このことを認識している市民は多くないと思う。国指定史跡である「大安場古墳群」(東北地方最大の前方後方墳)の存在からも、古墳時代~奈良時代にかけて安積地方は一大拠点であったことは間違いない。須賀川市には国分寺も存在しています。
郡山市には、この歴史的な背景を宣伝することと、市内東側丘陵の立地を活かし、郡山市内を一望できる展望タワーを含めた展望施設と同公園の本格的な整備を希望したい。現状の同公園は、古墳の発掘調査を優先して公園整備は全くされていない状態と思われる。ビッグアイの展望フロアも良いが、東側から郡山市街地を見渡せる展望施設は絶対に必要です。市西側の奥羽山脈側は市街地から遠いため展望施設の設置は無理なので、美術館周辺への設置は良いと思います。郡山市はこの辺の観光資源開発や観光的な視点がイマイチで他所から人を呼ぶ施設が少な過ぎます。
この森の中一帯が「蒲倉古墳群」
郡山市美術館















