イトーヨーカドー福島店が5/6に閉店しました。福島市の中心市街地からまた一つ商業施設が消えました。これで福島市街中の商業施設は、エスパル・ピボット・ダイユーエイトMAX・福島AXCの4店舗のみになってしまいました。県都の街中がこの状況で良いのか? ここに来て福島市の都市力の無さ、拠点性の低さが顕在化しています。それは福島駅東口再開発の迷走が象徴している。
旧イトーヨーカドー福島店の跡地利用は未だ不明な状況です。ヨークベニマルが進出の意向を表明しているほか、イオン東北も進出に関心を持っているとの情報があります。建物の大家である首都圏不動産会社の意向次第だが、後継施設を早期に開設できない状態は避けたい。これに対してイトーヨーカドー郡山店の跡地利用は、ヨークベニマルが45億円を掛けて改装し、来年2月のオープンを予定している。人気の某雑貨店入居の話があるようです。ここでも郡山市と福島市の状況は正反対となっています。
本当に福島県の県都が寂れる北の辺境福島市で良いのか? 真剣に考えるべき時期に来ています。県民の一人として声を上げたいと思う。
下記に郡山市と福島市の街中商業施設を示します。圧倒的に都市力・拠点性・都市圏規模が違う。
郡山市街中
エスパル
ピボット
モルティ
アティ
うすい百貨店
ザ・モール
イオンタウン
郡山駅東ショッピングセンター
ヨークベニマル旗艦店(旧イトーヨーカドー郡山店)
福島市街中
エスパル
ピボット
ダイユーエイトMAX
福島AXC