元記事:「乳牛のこと 3」2018-08-30
リンク1「乳牛のこと 2」2018-08-29
フィリオとショコラのちいさなおうち❤️
リンク2「動物を愛する人たちよ。
力を貸してほしい」2019-08-31
フィリオとショコラのちいさなおうち❤️
リンク3「優しい魂は今週生まれて
いるはずである」2018-09-01
フィリオとショコラのちいさなおうち❤️
リンク4「怖いよ」2018-09-04
フィリオとショコラのちいさなおうち❤️
元記事:「酔いどれて菜食事情を語る (壱)」
2010-09-26 蒼き水に沈む静謐
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朝日新聞 2020-02-16㈰〜2020-02-18㈫
【教育】いま子どもたちは
No.1650〜1652 命をいただく ①②③
① 育んだカモ 感謝と「ごめんね」
② 酪農の楽しさ、子牛に教わった
③ 豚の幸せ 養豚場でも考え続ける
大阪府立農芸高校の女生徒3人の
それぞれの体験談。
① アイガモ農法を学ぶ総合環境専攻では、
年間約150羽のカモを育てる。
入学と同時に「農芸鴨」のヒナの世話を始め
最後は生徒の手で命を絶つ。
「お肉は命そのもの。
人に喜んでもらうところまで体験することで、
いただいた命を生かすことができる。
そしてまた生産者の立場に戻り、良いカモを
育てることにつなげていける」(実習の意義)
② 酪農専攻には、2019年11月に生まれた子牛がいる。
母牛の乳が出荷用になるため、
子牛は主に粉ミルクを飲む。
「子牛を育てるための牛乳を、
私たちは分けてもらっている」。
搾乳のたび、牛乳の大切さをかみしめる。
以前は食べ残しをしたこともあったが、
「いただきます」の言葉の意味がよくわかった。
母牛は乳を出させるために年1回出産し、
子牛の大半は肉用牛になる。
価値を高めるため、同校では昨年から、
価格が高い黒毛和種どうしをかけ合わせた
受精卵を乳牛に移植している。
第1号として誕生した「麟太郎」は
3月末には競りにかけられる。
③ 養豚を専攻する3年生のSさんの悩みは
豚の飼育環境だ。
一般的な豚舎には、1頭がやっと入れる程度の
鉄柵「ストール」を設置する。
母豚が動き回って、
子豚を踏みつけないようにするためだ。
限られたスペースで多くの豚を飼育でき、
生産性も上がる。
だが、動けないストレスで鉄柵をかんだり、
体をかきむしったりする豚もいる。
そんな豚を減らしたいと、昨年8月、
農業に関する意見を発表する高校生の大会で、
ストール廃止を訴えた。
「放牧による養豚」という、将来の夢も語った。
「快適に過ごさせても、最後は食べるんでしょ?」
理想と現実の間で頭を抱えつつ、
少しでも豚のストレスを減らす努力をすることにした。
「最終的にお肉になるとしても、
生きている間は豚としてあるべき姿でいて欲しい」。
〜以上 記事より抜粋し まとめさせて頂きました〜