今は亡くなった末っ子小太郎を最後と思って庭の高い塀も犬部屋の寝間も片付けました。
三年前に迷い込んだ白い桃太郎くんは
小太郎と一緒に二週間預かって
市役所のホームページで飼い主を探してもらいましたが。
外は寒過ぎるし
家に入れるには大き過ぎるし
(猫八匹居るし)
市役所に連絡すると委託している業者さんがお迎えに来ました。
とてもお利口さんで甘えっ子だったので
待つ間も撫でたり
(本当は駄目だけど)
ニャンコ・ジャーキーを少しあげると
尻尾はブンブン回しでした。
もう一つ
待っている間に動物愛護ボランティアさんに電話して伝えると
市役所と業者さんに
飼い主が見つからない時は保護します。
と連絡して下さいました。
本当に安心しました。
本当に安心しました。
そして今朝です。
7時半に弟より電話がありました。
毎朝わが家近くの交差点でミドリのオジサンしている弟に
Tさんが原付で通りかかって尋ねたそうです。
「黒い大きな犬を見ませんでしたか?」
Tさんが訪ねて来られました。
昨日5時前に散歩に出てフンを片付けようと屈んだ時にリードを付けたままで道を渡り畑に入って走り出したと。
わが家の前も4・5回通って探したそうです。
夜遅くまで探して心配で眠れずに
早朝からご主人がディサービスに行くまでと探していたそうです。
とても喜んで「市役所に電話して迎えに行きます。」
お話を聞くと半年前に息子さんが寒風山で保護した子でした。
*寒風山(かんぷうざん)
高知県と愛媛県の県境。四国地西部の石鎚山脈に属する山。四国百名山に選定されている。かっては「さむかぜやま」と呼ばれていました。
ガリガリに痩せて衰弱していたそうです。
病院でラブラドール・レトリバーを含む三種類の掛け合わせをブリーダーがしたのでは? 高級な犬ですよ。
そんな事は関係なくて
今で生後一年だそうです。
最後にワンちゃんの名前を尋ねると
山で保護したので「山ちゃん」だそうです。
*弟の地区のお隣の町ですが
河川敷に捨て猫が多くて増えていたのですが動物愛護ボランティアさんが
60匹のTNRをした時にTさんが知人に呼び掛けて3人で費用を寄付したそうです。
寒風山で保護されて
今回も直ぐに保護されて
保護主さんに必死で探し出して貰えた
「山ちゃん」は
強運なラッキー・ボーイです。
もっともっと幸せにな〜〜〜あれ 





















