第六十回(7)石臼「あれやこれや」と題して~第二部 | ユージーのブログ

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石臼「あれやこれや」と題して

第二部(Part7)

 

 

 

 

 

 

 

東大寺の「西門」にあたる『転害門』

   創建時期:天平宝字六年(762)奈良時代

   切妻造 八脚門 一重 本瓦葺 三間一戸

   現在:国宝指定(旧重要文化財)

   住所:奈良県奈良市雑司町406-1

 

 

 

 

 

東大寺 国宝『転害門』正面(正倉院は門奥左)

平城京左京一条大路(通称:佐保路通り)に面することから『佐保路門』とも呼ばれていた。

時代によって様々な呼び名で呼ばれ今に至る。

 

 

 

 

 

転害門(てんがいもん)の由来について、 上記写真は、すぐ近くにある「バス停」の看板で「手貝(てがい)門」とある。
(此処には「行基伝説」も伝わっている)中でも興味深いのは碾磑(てんがい)説である。意味は『碾』も『磑』も同じく『石臼』を意味し、平安時代後期にはこの門の東に食堂(じきどう)の大炊殿(おおいどの)が置かれていた事も判っている。

漢字の『音』から考えると碾磑(てんがい)の「当字」でも不思議ではないのだが?

 

 

 

 

 

写真上 東大寺転害門(境内ヨリ望ム)
   基壇部〇印の加工石に残る鑿(ノミ)跡に注目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

 

 

 

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