ユージーのブログ

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ようこそ!!

 

 

みなさんこんにちは音譜

さわやかな5月も終わり、だんだんと梅雨が近づいてくるのを感じる今日この頃ですあじさい

 

 

 

本日の UG建築トピックス はこちらですビックリマーク

 

 

 

 

 

戦前のガソリンスタンド

 

 

 

こちらは、昭和4年龍野製作所製造

「ガソリン計量機」です。

旧赤坂区役所で実際に使用されていました。

 

 

 

当時は手動式でしたが、昭和14年には

日本初の「メーター式電動計量機」が

陸軍に納入されました。

 

 

 

 

見るからにメカニックな仕上げに

昭和初期の良きノスタルジーを感じます。

 

 

 

 

昭和4年2月 東京龍野製作所製造

ロット番号が併せて陽刻されています。

 

 

 

今にもここから液体が飛び出してきそうです!

 

 

 

 

ローマ字で

「★NIPPON★TOKYOTATSUNOSEISAKUSYO」

と陽刻されています。

 

 

 

 

 

 

【 編集後記 】

 

 東京龍野製作所は、創業1911年(明治44年)、輸入車向けの計量機(給油機)製造から始まった会社です。それまで一定量の給油はできなかったのです。そして、1919年(大正8年)、日本で初めてガソリンを定量計測して給油できる計量機を開発したのもこの会社です。現在の社名は「株式会社タツノ(TATSUNO Corporation)」です。

 現在、世界三大ガソリン計量機メーカーとして国内シェア6割を誇っています。この計量機は「機械遺産」として登録されています。

 

 戦前の江戸川乱歩の小説にこんなシーンが出てきます。

 主人公が運転していた自動車がガス欠になり、歩いてガソリンを買いに行く場面です。やがて主人公がなんと、ガソリンをバケツに入れて帰り、車に給油するのです。一般用携行缶やポリタンクのなかった時代背景を考えれば納得ですが・・・現代では到底考えられないシチュエーションです。

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

 

 

 

 

 

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次回もお楽しみに音譜

 

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こんにちは音譜

だんだんと夏のような陽気の日が増えてきましたが

みなさまいかがお過ごしでしょうか晴れ

 

 

 

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堂塔建設に用いられる定規

 

 

 

善通寺五重塔全景

 

古代中国の度量衡(どりょうこう)制度は

秦の始皇帝によって統一されたといわれています。

実際に用いられた定規の実例を

「木造五重塔」に探り紹介します。

 

 

木造塔内部の芯柱

 

 

 

                                                                                                                                                                      写真手前の大きな柱が塔の芯柱です。

その周囲の四天柱から腕木が出ていますが、

その上に乗せられているのが「定規」です。

 

 

 

定規は組み立てると長くなります。

組み立て時に嵌める「溝加工」が見えますか?

狭い塔の内部に収容するための工夫です。

 

 

 

 

【 編集後記 】

 

 善通寺は、空海が唐から帰朝後の大同二年(807年)に建立が始まりました。現在の五重塔(国重要文化財)は、明治35年に完成した4代目にあたり、国内の木造の塔では3番目の高さを誇る四国屈指の木造の塔です。

 特徴は、建設当時から人が登れる事を前提に建てられた点です。他にも鳥取県の「清水寺三重塔」が有名です。今回は五重塔の建設時に使われた、長さの基準となる「定規」を紹介しました。

 

 我国では、単位の基準となる度量衡が大宝律令(702年)で制定されましたが、現代のように高精度の巻き尺もない状況下では、建設が決まると最初に「1本の定規」を製作します。工事完成まではもちろん、修繕工事にもこれを使用することから、非常に大切に保管されるのです。

 

 全国すべての社寺工事に製作されたはずなのですが、今ではほとんど見かけることのない超お宝です。

 

 

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

 

 

 

 

 

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みなさんこんにちは晴れ

 

二十四節気が穀雨”に変わり、暦の上では

春もいよいよ終わりが近づいています目

 

 

今回の UG建築トピックス はこちらですビックリマーク

 

 

 

 

 

 

覗き窓

 

 

愛知県庁舎(昭和8年竣工)

鉄骨鉄筋コンクリート造

地上6階 地下1階 塔屋1階

帝冠様式建築で現役の庁舎である。

 

今回は旧議場のスチールドアに設置された

「覗き窓」を紹介する。

 

上写真:庁舎正面

下写真:同旧議場(現記者会見場)

 

 

 

 

 

 

旧議場ドア(スチール製)

廊下からのアプローチ用で

内装に合わせて木仕上げ+クロス貼り仕上げ

 

 

 

こちらが「覗き窓」の詳細写真。

「硝子嵌め殺し窓」は額縁写真に似た

意匠が施されている。

 

 

 

こちらの写真は、廊下側から見たもので

蓋が閉じられた状態。

この面からはスチールドアであることがわかる。

 

 

 

こちらの写真は、蓋を開けた状態。

塗装が剥がれた部分からは

建設当時の材質、亜鉛(鍍)鉄板が見て取れる。

 

 

 

 

【 編集後記 】

 

 今回は昭和初期に竣工し今も現役の愛知県庁舎旧議場に設置されている小窓(覗き窓)を紹介する。

 

 建物は「愛知県庁本庁舎」として現役で使われており、一般にも公開され見学が可能である。今回は本庁舎内の旧議場のドアに設置されている「覗き窓」を取り上げた。

 

 設置目的は、議場内での議事進行あるいは様子を伺うためである。そのため小窓は正面の見える位置(両開きドアの中央)に設けられている。ただし、一般の県職員等に安易に議場内を覗かれないために、廊下側には丁番付き蓋が設けられている。「つまみ」をもって蓋を上下に開閉する方式で、非常に珍しい。

 

 また、議場という特殊性から「覗き窓」の設置には意匠上の配慮がなされている。外廊下(中庭に面し廊下は明るい)から議場内に明かりが漏れない工夫もあり、廊下側の「覗き窓」に薄鉄板の蓋が付けられている。このドアがスチール製であることからも、現代の「防火ドア」としての機能が期待されていたと考えられる。

 

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんにちは音譜

4月とはいえ汗ばむような陽気の日も多くなってきましたが、

みなさまいかがお過ごしでしょうか晴れ

 

 

本日の UG建築トピックス はこちらです目

 

 

 

 

 

石に描くⅢ

~旧名古屋控訴院の超絶技法~

 

 

 

(昭和59年 国・登録文化財)

竣工 : 大正11年(1922年)

構造 : 煉瓦造+鉄筋コンクリート造(一部)

・旧名古屋控訴院

・旧名古屋地方裁判所

・旧区裁判所庁舎

 

 

 

「名古屋市市政資料館」としてリニューアル

(中部地方における司法の中心地であった)

外壁 : 赤煉瓦と白い花崗岩仕上げ

屋根 : 銅板葺ドーム 天然スレート葺「ネオバロック様式」

 

 

 

 

中央階段室の柱に施された

「マーブル調手描き仕上」の紹介

 

解説:木下地に白漆喰塗の後、「黒漆喰塗」を施し、

余分な水分が汗として吹き出すのを待ち、

絹布で丁寧に拭き取る。

この作業を昼夜に渡って続け、

ベースとなる色漆喰の乾き具合を見極め、

一気に手描きマーブル模様を描き切った。

 

上写真:独立丸柱

下写真:壁付角柱

 

 

何れも腰部までは天然石仕上、

腰より上部には手描き仕上が施されている。

現在ではすでに廃れ、伝説と化した超絶技法

 

 

 

旧名古屋控訴院中央階段室の階段を

見上げた写真。特にササラ桁部分に

施された手描き模様に注目したい。

 

 

 

同階段ササラ桁を横から見た写真。

抽象的なパターンの連続が特に目を引く。

茶漆喰をベースに描く手描きの超絶技法

 

 

 

 

 

【 編集後記 】

 

 「石に描く」と題して、超絶左官技法を3回連続して紹介しました。

 建物は「名古屋市市政資料館」として一般に公開中で、部屋の貸し出しも行われています。身近に見学も可能で、昭和59年に国の重要文化財に指定され現在に至っています。

 「石に描く」と題しましたが、第五十一回「石に描くⅡ」の徳川美術館本館内玄関の腰壁に施された「手描き葦手絵」は天然石の黒石に描かれていますが、第五十回と今回第五十二回は漆喰上に手描きで描いたものです。その意味で「石に描く」のテーマに違和感を持たれる方も多いかと思いますので、説明を加えます。

 

 「漆喰」とは、石灰岩を高温で焼成し、消火反応を起こさせたものに水を加えたものです。化学式では”CaCO3”で、これを焼成してできる生石灰に水を加えることにより消石灰に変化させたものが漆喰の原料となります。化学式では、Ca(OH)2です。これに空気中の二酸化炭素CO2を取り込むことで硬化します。つまり、Ca(OH)2+CO2⇒CaCO3(石灰石)+H2O(水)となり硬化時の水は蒸発します。故に「石が石に変化」するのです。

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

 

※ ササラ桁階段

段板を支える目的で、階段の両端に設けられる板のこと。ひな段形式の階段で、段形に切り込んだ刻み目の上に段板を乗せており、蹴込み板は付かないのが普通。下から支える構造で、段板を受ける桁が段々状になっている。

 

 

 

 

 

 

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みなさんこんにちはビックリマーク

春分を迎え、暦の上では春となりました桜

 

 

本日も UG建築トピックス をお届けいたします音譜

 

 

 

 

石に描くⅡ

~旧徳川美術館にみる超絶技法~

 

 

 

 

旧徳川美術館:平成9年 国登録文化財

 

・竣工:昭和10年(1935年)

・構造:鉄骨鉄筋コンクリート造

・建築設計競技により佐野時平一等入選

・外観設計:渡辺仁ほか

・実施設計:吉本与志雄

 

上写真:旧徳川美術館玄関車寄せ

 

 

 

写真:現徳川美術館正面に掲げられた葵

 

 

 

旧徳川美術館玄関内の腰壁に施された

「黒大理石葦手絵色陶磁象嵌」の紹介

 

 

 

解説:「葦手絵(あしでえ)」とは、平安時代の画風で

水辺の風景になぞらえて水流や風景を

絵画化した文字を配した絵のこと。

これを黒大理石に描いたもので、「象嵌仕上げ」されている。

なお、絵具素材に「陶磁」を用いた超絶技法

 

 

 

【 編集後記 】

 

 今回は、「徳川御三家 尾張徳川美術館旧館」に用いられた超絶技法を紹介する。

 平安時代に公家社会に流行したといわれる「葦手(あしで)」の技法を使うことで、水辺の風景に模して水流・葦・水鳥・岩・松などを描き、そこに絵画化した「かな文字」を配した画で「葦手絵(あしでえ)」と呼ばれている。

 優雅さを競った貴族文化の「華」を近代建築の意匠に用いたその慧眼には脱帽する。

 徳川美術館は尾張徳川家伝来の数々の収蔵物をおさめており、中でも「国宝・源氏物語絵巻」は特に有名であることから、葦手絵の意匠採用には納得させられる。

 しかし、黒大理石に直接描かれたこと、人の手が触れる場所(腰壁)等を考慮すると、常識的にはあり得ない意匠であろう。そこで考えられた技法が、こなれた技法の「象嵌(ぞうがん)」手法であった。しかし、工芸品とは異なるその規模は常識を超えた世界だったと思います。限界への挑戦!!そんな思いが「象嵌彫刻 福本三之助」と「陶磁製作 栗田嘉楽」二人の紹介文から読み取れます。超絶技へ尊敬の念を込めて・・・

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

※ 象嵌(ぞうがん)

胎土と異なる色土をはめ込んで装飾する技法。素地土である胎土と違う色の土で模様を際立たせる装飾方法のひとつ。

 

 

 

 

 

 

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こんにちは晴れ

 

春らしいうららかな陽気がつづくこの頃、

みなさまいかがお過ごしでしょうか目

 

 

 

今回の UG建築トピックス はこちらです音譜

 

 

 

 

 

石に描く

~愛知県庁本庁舎にみる流水文様~

 

 

 

愛知県庁本庁舎

平成26年(2014年) 国指定重要文化財

 

・竣工 : 昭和13年(1938年)

・構造 : 鉄骨鉄筋コンクリート造

・直接基礎

・地上6階 地下1階

 

 

 

・建築面積 : 4,666㎡(1,411坪)

・延べ床面積 : 28,314㎡(8,565坪)

・帝冠様式

 

 

 

愛知県庁舎6階正庁正面の石に施された

手描きの流水文様。

「漆彩色」されたもの

 

黒石に尾形光琳を彷彿させる

流水文様が手描きされている。

見た感じは石の天然模様と見間違うほどの出来。

 

 

 

 

本来は漆器等に用いられた技法であり、

上質な欅(ケヤキ)木地の

仕上げ意匠等の応用であろう。

 

 

 

 

【 編集後記 】

 

 今回は「官庁建築」に用いられた「超絶技法」をご紹介します。

 わが国の地方都市において、最も贅を尽くした西洋建築は「官庁建築」であるだろう。

 理由はいくつかあるが、最も重要視された点は、その地区における最重要建築物であったことと何よりも他府県あるいは国の庁舎建築にならった建物を欲したからだと思います。

 

 また、それらの多くが「天皇巡行」あるいは「宮様来訪」の用に供することを目的にしたからです。もちろん、”建築予算確保の方便”そんな一面もあったと思われますが、そのおかげで「わが故郷にも胸を張れる豪華な庁舎」を建設することができたのです。

 県民にとって誇らしいことであったと想像します。そんな誇るべき建築の意匠に、特別仕上を施した一例を紹介します。

 

 今回は一例ですが一見の価値ありです。

 正庁正面を飾る石のフレームに、伝統技法で光琳流「流水文様」を描いているのです。黒い石の表面に漆で流水文様を手描きし、完全な平面に仕上げ、限りなく天然石に見せる超絶技法で「大和絵」や「漆器仕上」の技法が近代建築に応用されています。

 

 

 

 

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みなさんこんにちは音譜

桃の節句も近づき、いよいよ春を感じる今日この頃です晴れ

 

 

今回も UG建築トピックス をお届けいたしますベル

 

 

 

 

焼杉を作るⅡ

 

 

 

 

「高祖酒造㈱発祥蔵(国登録有形文化財」

外壁の一部に使った焼杉について思うこと

 

 

 

・焼杉は時間と共に死節が抜け穴が開く

・なぜか焼杉の炭に一定のリズムが現れる

 

 

 

写真は現代和風建築に使われた焼杉。

表情に斑模様が現れている。

理由は定かではないが「製材跡」と思われる。

 

 

 

写真は「高祖酒造」の外壁に使用されている

焼杉の「抜節」部に施された

美観&雨水侵入対策用「塞ぎ用板」です。

 

 

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんにちは音譜

 

近頃はようやく日差しも春めいてきましたが

みなさまいかがお過ごしでしょうか目

 

本日は前回の UG建築トピックス のつづきを

お届けいたしますビックリマーク

 

 

 

 

 

焼杉を作る ~後編~

 

 

 

 

~前編~はコチラ

 

 

-「焼杉」製造工程の紹介-

 

2022年1月31日 撮影:児玉博文

場所:有限会社 森材木店

〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓5002

TEL:0869-34-2288

 

 

 

 

 

8.燃料を新聞紙に包み挿入後着火

 

9.着火後早急に三角筒を立てる

 

10.数分で一気に燃え上がる

 

11.タイミングを見計らい筒を倒す

 

12.作業台に置いてすぐに散水後、筒を解体する

 

13.散水消火

 

14.集積の後乾燥工程に入る

 

 

 

 

【 見学後の感想 】

1,驚くほど短時間で3枚の板が焼きあがる。

2,下部分と中間部分、そして最上部が同じ焼け具合でないと

  製品としての価値が半減する。

  従って、均質な燃焼のコントロールが勝負だと感じた。

  (恐らく、この点が最も重要なポイントであると感じた。)

3,焼いた後は、それぞれの板に反りが発生する。

  板の反りを矯正することも商品としての価値なのだと考える。

  その為に適切な位置にリン木を挟む事もポイントであろう。

4,木の乾燥度合い、木の癖、温度管理、焼く時間、それぞれ

  毎回異なる条件下、均質な製品製造に「ノウハウ」を感じる。

 

 

 

 

 

 

※ リン木(厘木)

材木などを横積みにするとき、地面に直におくと汚れたり腐ったりするため、枕になる部材をおいてその上に材木を置く。その枕木を厘木という。
 

 

 

 

 

写真・文責  児玉 博文

 

 

 

 

 

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次回もお楽しみに音譜

 

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みなさまこんにちはビックリマーク

 

二十四節気が大寒から立春へと変わり、

暦の上では春のはじまりとなりましたね桜

 

 

 

前回の投稿から少し時間が空いてしまいましたが、

今回も UG建築トピックス をお届けいたしますので

どうぞお楽しみください音譜

 

 

 

 

 

 

 

焼杉を作る ~前編~

 

 

 

 

今回は、西日本の木造住宅に広く用いられている

「焼杉」の製造過程をご紹介します。

 

そもそも、なぜ「焼杉」なのか?

疑問に思われる方も多いと思います。

 

現代からみると既に時代遅れと思われる建築材料であり、

西日本の瀬戸内に特に多く用いられる

地域色の強い材料なのです。

 

長く「焼杉」の需要は頭打ちとなり需要低迷が続いていたのですが、

現在ではモノトーンを基調にした

こだわりの「モダン住宅」に多く採用され、

需要は以前に比べて堅調に推移しているのです。

 

著名な建築史家である藤森照信氏も

積極的に自身の設計に採用したり、

併せて藤森氏の著書にも多く紹介されています。

その一部を抜粋すると

『岡山県は牛窓の焼杉屋さんを訪れた。

そしてすっかり焼杉に魅せられてしまったのである』

とベタ褒めで、

後にご自身で焼杉を焼かれています。

 

これからご紹介するのは、

例の焼杉屋さんを牛窓に訪ね

製造工程を見学させていただいた際のレポートです。

 

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※書名:「建築史的モンダイ」

藤森照信 著  ちくま新書

に掲載された「焼杉屋さん」の紹介

 

※焼杉屋:有限会社 森材木店

〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓5002

TEL:0869-34-2288

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「高祖酒造㈱発祥蔵(国登録有形文化財)」

外壁の一部に「焼杉」を使用

(瀬戸内市牛窓町牛窓地内)

 

 

現代建築に多く採用されている「焼杉」

モノトーンの現代意匠に近年一段と人気が高い

 

 

 

 

-「焼杉」製造工程の紹介-

 

2022年1月31日 撮影:児玉博文

場所:岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓地内

 

 

 

1.製材の乾燥

 

2.焼杉製造直前

 

3.製材のセット

 

4.板の敷き並べ

 

5.板を三角の筒状に組む

 

6.△形の筒の2点を仮固定

 

7.材料:プレーナーくず+新聞紙

 

 

 

~後編につづく~

 

 

 

 

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こんにちは雪の結晶

 

冬の寒さが日ごとに加わる今日このごろですが

みなさま体調など崩されていないでしょうかはてなマーク

 

 

 

 

今回の UG建築トピックス は、

番外編:本物のボストークカプセル をお届けいたしますUFO

 

 

 

 

 

 

我国にある本物の超お宝の紹介

 

 

 

 

1961年にソビエト連邦によってはじめて

前人未踏の大気圏外・地球周回軌道に乗り

無事地球に帰還した「ボストーク宇宙船」。

(遠地点:327km)

 

この本物の宇宙船は、

石川県羽咋市にある宇宙科学博物館

「コスモアイル羽咋」が購入し展示している。

 

 

 

 

ユーリ・ガガーリンが搭乗した「ボストーク帰還用カプセル」。

摩擦熱による焼け跡は大迫力。

 

 

 

 

ガガーリンはこの成功で一躍

「世界的ヒーロー」となる。

1962年5月には夫婦で来日した。

1968年3月27日、墜落事故で死亡。(享年34歳)

 

 

 

 

ソ連の宇宙飛行士たちの要望により

窓が取り付けられることになり、

以後 窓がある宇宙船が一般的となる。

窓からはガガーリンの着座状態がわかる。

 

 

 

 

なぜ、本物のボストーク宇宙船が日本にあるのか?

実に不思議ですネ。

 

ロシアから購入する際には、

まずアメリカに運んでもらいNASAに

真贋を見分けてもらってから購入したそうです。

 

ソ連崩壊後、ロシア建国といった激動期、

スーパー公務員が単身アメリカに渡り、

直接NASAで交渉したくだりは

一冊の本にもなる大活躍です。

(「コスモアイル羽咋」のHP参照)

 

上写真の右下には、カプセルのドアにあたる

出入りの開口蓋が写っています。

 

 

*掲載写真は2016年11月6日児玉撮影

 

 

 

 

 

 次回予告 ☆

我国には「玄奘三蔵法師の真骨」が祀られている

お寺とお墓があります。(慈恩寺)

真骨が我国へ渡来した経緯と共にご紹介します。

 

 

 

 

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