皆さん、こんにちは
窓を開けると吹き抜ける風が心地よい季節になりました
暦の上ではもう夏ですが、いかがお過ごしでしょうか?
先日、第5回歴史見聞録ミニセミナー野外講座が開催されました
このセミナーは、UGブログでもおなじみ『UGコラム~落穂拾い~』の編集者、ユージー技建(株)のグループ会社 アイ・デザイン(株)の建築部長 児玉博文が3ヶ月ごとに開催しています。第5回目となる今回は、初の野外講座が行われました
たくさんのお問合せをいただきありがとうございました
募集定員に達したためやむを得ず募集をお断りした方、誠に申し訳ございません。m(_ _)m
今回の野外講座では、受講者10名と講師児玉とで「吉備の中山」を中心に、旧備前国と旧備中国の国境を辿りました
まずは、吉備津神社からスタート
吉備津神社
吉備津神社の国宝本殿拝殿前にて
三重塔礎石跡
吉備津神社境内に残る三重塔の礎石跡
吉備津彦神社
続いて吉備津彦神社では参道や拝殿、渡殿、祭文殿、本殿を見学
しましたその際に発見した鯉のぼりです気持ちよさそうに泳いでいます♪
「ホンモンジ苔」(吉備津彦神社)
近年発見された吉備津彦神社の「ホンモンジ苔」は、
銅イオンを蓄えて育つ特殊な苔です
吉備の中山
大吉備津彦の御陵前に設置された境石の説明
写真のほかにも、尾上車山古墳・矢藤治山古墳の二つの古墳の間を国境が走っていること、境目川堤に設置された村同士の国境を示す石柱、足守川に設置された曳船橋と案内看板について、児玉独自の観点での説明とともに見学しました
受講者の方々は、お配りしたパンフレットの空いたスペースが埋まるほどにメモを取ったり、説明について質問したりと熱心に受講されていました
実際にその地を訪れることで肌で感じながら知識を深めることができ、
とても有意義な野外セミナーになったと思います
次回セミナーもお楽しみに