流言飛語 | 気まぐれな梟

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 今日は、井上陽水の「少年時代」を聞いている。

 

 「流言飛語」とは、「根拠のないのに言いふらされる風説」のことであるが,「流言,飛語は必ず何か一つの中心となる具体的な問題をもっており,これについての変則的な報道形態である」ともいわれる。

 

 流言飛語の中に、真実があることもある。

 

 報道によると、東京都議会各会派は、13日の総務委員会での舛添乗京都知事の疑惑に対する集中審議を受けて、15日の本会議に舛添東京都知事の不信任案を提出するようだ。



 舛添乗京都知事は、具体的な説明を求める都議会各会派からの質問に対して、13日の集中審議でも全く答えようとしなかった。



 そればかりか、会派の質疑終了後に発言を求め、①不信任決議が可決されれば、知事の辞職か都議会の解散ということになる、②どちらにしても、リオ五輪の最中に選挙となり、公益に影響が出る、③不信任決議案を提出するならば、リオ五輪後にしてもらいたい、と発言した。


 この発言は、①不信任案が可決されたら解散するぞ、という個喝により、②不信任案の提出という議会の権限の行使を制約しようとするもので、③自らの疑惑とそれに対する問題のある対応がここまで事態をこじれさせた、という自らの責任を回避して、すべての問題を、不信任案を提出しようとする会派、つまり他人の責任にしようという、極めて無責任な開き直りである。


 都民や国民世論の圧倒的多数は、舛添乗京都知事の辞任を求めており、舛添東京都知事の進退は、国政上の大きな課題となっている。


 前回の東京都知事選挙で舛添乗京都知事を応援した自民党や公明党に対する舛添東京都知事の疑惑の影響は相当大きく、舛添乗京都知事に対する不信任案に消極的な対応を取ることは、参議院議員選挙の得票数に影響を与えかねない。


 報道によると、自民党サイドでは、舛添東京都知事に対して、不信任案の可決の前の「自発的」辞任を求めているようだが、難航しているようだ。


 舛添東京都知事は、集中審議の最後の発言で、給与の全額減額を表明ており、15日の東京都議会本会議に多関連する条例案を提案する予定である。


 圧倒的多数の都民や国民、そして全ての都議会議員から辞任を迫られても、給与の全額減額をしてまでも、そうまでしても、なぜ、舛添乗京都知事は辞任しないのだろうか。


 率直に疑問に思う人も多くいるようで、ネットの世界を中心として、様々な噂や流言飛語が飛び交っている。


 それらのうち、主なものは、以下の3点であるが、もちろん、ネットの世界の情報であり、その真偽のほどはわからない。


 第-は、この間、舛添東京都知事が韓国に多大な便宜を図っているという話である。


 この話はいくつかあるようだが、例えば、当初は特別支援学校を建設する予定であった新宿区にある都有地を、韓国人学校を建設するために韓国政府に貸し出す、という話がある。


 この韓国人学校の建設は韓国の朴大統領から「今までの韓国人学校が手狭になった」という要望からであるというが、既存の韓国人学校は定員割れを起こしていて、韓国学校をもうひとつ建設する合理性がないと指摘されている。


 なお、待機児童解消に悩む新宿区は、この都有地への特別支援学校の建設計画がなくなった後に、この都有地を保育園の建設用地にしたいと申し出たが、拒否されている。


 舛添東京都知事は、なぜ、切実な要求がある特別支援学校や保育園の建設よりも、それほど緊急性がない韓国人学校の建設を優先したのか?


 そして、なんで韓国政府は、「手狭」でも何でもない韓国人学校を新宿区に建設しようとしたのか?


 もしかしたら、韓国政府は、この土地を借りて、韓国人学校とは違う何かを建設しようとしているのではないか、とも思わざるを得ない。


 そして、それが何かはわからないが、舛添東京都知事は、その話に一枚かんでいると考えざるを得ない。


 舛添東京都知事は、もしかしたら、自分が辞任したら、その「韓国人学校」が建設できくなることを恐れているのかもしれない。


 第二に、舛添東京都知事の生い立ちである。


 ネットの情報によると、桝添乗京都知事は、日本人の父親と在日韓国人の母親との間に生まれたハーフであるという。


 舛添東京都知事の父親は、彼がが幼いころに死亡し、彼は、以降、在日韓国人の母親との母子家庭で生育したが、日本人の父親が不在であったということから、在日韓国人の母親の影響を強く受けて育ったと考えられる。


 舛添東京都知事は、民団の奨学金を受けて進学したという詰もあるが、彼の意識の中では、自分は在日朝鮮人であるという思いが強かったのかもしれない。


 日本社会の中で在日朝鮮人は、総連系であれ民団系であれ、独自の世界を形成し、その世界を支える独自の価値観や世界観をもっている。


 そして、そこで起こったことは、日本人には言わない。


 知人の在日朝鮮人(総連系)の若い女性から、そう言われたことがある。



 だから、舛添東京都知事にとっては、韓国の朴大統領と会談したということは、もしかしたら、苦労した母の故郷に錦を飾った、という思いだったかもしれない。 。


 そして、その延長線上に、新宿区にある都有地を韓国政府に貸し出すという決定があり、それを実行するために東京都知事を辞任しないのだとも考えられる。


 第三に、舛添東京都知事に対する、別の疑惑のささやかれている


 この間指摘されている舛添東京都知事の疑惑は、それぞれの金額としてみれば、考え方にもよるが、それほど桁違いに巨額なものではない。


 舛添東京都知事は、都の職員に食事をおごるときにマクドの無料券を使ったという話があるように、また、舛添東京都知事の公私混同が、自分が使う経貴を「節約」しようとする動機から生まれたとも考えられるように、舛添東京都知事は、少額の金にも拘る節約家である、とも考えられる。


 しかし、東京都議会の総務委員会の集中審議で、舛添東京都知事は、今後の給与の全額減額を申し出ている。


 少額の金にも拘る人物が、多額の給与を辞退するのは、少し不自然である。


 少額の金にも拘るということは、すべてを損得勘定で計算して、自分の行動や判断を行うということにも通じる。


 多額の給与を返上しても東京都知事を辞職はしない、ということは、論理的に言えば、多額の給与よりも大きな金や利権が東京都知事の職にはあるということかもしれない。


 もしも、そうだとすれば、それはいったい何なのだろうか?


 ネットの情報では、ある在日韓国人が桝添乗京都知事に政治献金していたという噂があるようだ。


 もちろん、これが本当ならば、政治資金規正法違反となる。


 当然、証拠も何も残らないようにして、政治資金の報告書にも記載していないのだろう。


 しかし、もしそうならば、ある在日韓国人は、いったい何のために、どんな利益を期待して、桝添乗京都知事に政治献金したのだろうか?


 ここで話は、桝添乗京都知事が、韓国に多大な便宜を図っていることとつながる。


 もしかしたら、ある在日韓国人は、韓国政府の意向を受けて、舛添東京都知事に、韓国に便宜を図ってもらうために、政治献金をしたのかもしれない。


 そして、それは、都心の都有地への「韓国人学校」の建設への便宜貸与であった、のかもしれない。


 勝手な推測をすれば、ある在日韓国人からもらった政治献金は、今後の給与全額に匹敵するような、またはそれ以上の多額な金額であったかもしれない。


 そして、その話の先には、舛添東京都知事の東京都知事退職後の老後の生活保障の詰もあったのかもしれない。


 もしかしたら、舛添東京都知事が辞任すると、ある在日朝鮮人を経由して韓国政府と約束した「韓国人学校」の建設などが、実行できなくなり、巨額の政治献金の返還が求められ、また、老後の生活設計の予定が狂ってしまう、のではないか?


 だから、こんなに火だるまになりながらも、給与の全額減額を申し出ながらも、とにかく東京都知事の職に留まろうとしている、そう考えると、この間の-連の舛添東京都知事の行動を、-つのストーリーのもとに説明することができる。


 ただし、これらは、ネットの情報から考えたもので、何の根拠もない。


 しかし、都議会自民党は、解散で都議会を恫喝する舛添東京都知事に対して、どういう風に「自発的辞任」についての交渉をしているのだろうか?


 その中身、条件を聞いてみたい気がする。

 舛添東京都知事も在日朝鮮人と同じような価値観や感覚を持ち、それらは彼にとってはごく普通の感覚として存在しているのかもしれない。