もう会うことはない。
こんにちは。
「うえぼ」こと、上原達也です。
「今日限りで辞めます」
それは突然の出来事だった。
実は昨日、2013年4月23日火曜日
僕のバイト先の社員さんが1人辞めた。
僕は昨日入ってなかったので
マネージャーから電話で聞いた。
とどめとなったのは、
マネージャーとのケンカのよう。
しかし、よく考えてみると
それまでも職場での人間関係が
上手くいってなかった。
それでいつもいつも
彼がイライラしていたのは
僕も感じていた。
気付いていたのに、
状況を変えることができなかった。
こんなブログを書いているのに
助けてあげられなかった。
ネットでつながったあなたに
ただ届けたくて必死に書いてきた。
一方で身近な人に目を向けられなくて
昨日失うことになってしまった。
彼は荷物をまとめて
会社の保険証を置いていったそうだ。
戻るつもりはないのだろう。
辞めた彼は元マネージャーだったが、
数ヶ月前に肩書きは捨てた。
しかしその後も、
メニューを考えたり、
シフトを作ったり、
事務仕事をこなしたり、
指示を出したり、
実質的にお店を握っていた。
お店のトップと言えばトップだ。
しかし、
そんな彼はバイトの僕から見ても
人付き合いが下手だった。
簡単に言うと、
かなりの気分屋で
短気でわがままな人だった。
彼自身もそれを分かっていたし
口にしていた。
ちょっとしたことですぐ怒る。
「ボケ」「カス」
など暴言をすぐ口にする。
シルバー(ナイフ、フォーク)を
投げてものに当たる。
「勝手にしろ」
と言って事務所に引きこもる。
自分の感情のままに生きていた。
会社よりも、部下よりも
自分が中心だったんだと思う。
どんなに能力があっても、
これでは人はついてこない。
実際お店のほとんどの人が嫌っていた。
物理的に皆と近くに居ても
心理的にはひとりだった。
もし彼がこのブログを読んでくれていたら、
状況は変わったかもしれない。
追い込まれずに済んだかもしれない。
『相手の立場になる』
ことの大切さを知っていたら、
自分の感情のまま暴言を
吐かなかったかもしれない。
『重要感を与える』
怒り方を知っていたら、
松下幸之助のように
部下に慕われいたかもしれない。
『自分の捉え方を変える』
ということを知っていたら、
人の小さなミスで
自分の感情を左右されずに済んだかもしれない。
『素直に褒める方法』
を知っていたら、
もっとスムーズに
いい関係が築けたかもしれない。
『正しい頼み方』
を知っていたら、
命令口調にならなくても
部下に進んでやってもらえたかもしれない。
『イメージの世界』
の存在を知っていたら、
自ら気分屋でわがままな自分を
選ばなかったかもしれない。
そしてもし、
僕が彼のため会社のために
『彼の無意識を変える』
ことをしていたら、
彼は辞めずに済んだかもしれない。
このブログを活用出来ていれば…
しかし、
済んだことは変えられない。
変えられるのは自分の捉え方だけ。
今後は絶対自分の身近な人を失わない。
そして、
彼のように人間関係が原因で
悩み苦しむ人のために
このブログで届けていきたい。
最後までありがとうございます。
うえぼ。