先日、ボディービルを観戦してきました。
かなり好き嫌いが別れるところだとは思いますが、ハードなトレーニングと厳しい食事管理を行い、自らの思う理想の身体を作りあげる選手達を、私は心から尊敬します。
今回はボディービルだけでなく、男子のフィジーク部門と女子のビキニ部門の大会も開催されました。
フィジークとは、筋肉の大きさよりも、腹筋の割れ具合や、逆三角形のシルエット、更には肌のツヤや顔までも(⁈)審査の対象になります。簡単に言うと、海に居たら格好良い身体を競う試合です。それでも一般人と比べたら、かなり大きな身体ですが。
ビキニは、女性らしい綺麗な身体のラインを競う試合です。
どちらも、最近日本に入ってきた競技ですが、フィットネスの本場アメリカでは、かなり人気となっている大会です。
多くの方が見ているブログなので、あえて写真を貼るのは避けますが、感想としては「スゴい‼︎」の一言!
極限まで鍛えぬいた身体は凄まじいですね!触発されて、私も帰ってからすぐにトレーニングを開始しました(笑)
試合を観戦する中で気づいたのは、外国選手に比べて日本選手はお尻が薄いケースが目立ちました。これは恐らく、身体の中心部の筋肉、いわゆる「コアマッスル」と呼ばれる大腰筋が弱いため、骨盤が後傾してしまっているからだと思われます。
日本人に腰痛が多い理由の一つに挙げられますね。
トレーニングに対する刺激と、腰痛に対するアプローチを改めて考えさせてくれた選手達に感謝する一日でした。